【取材】ウエラプレックスで「髪色に無限の可能性」を。カラー剤シェア1位のウエラから待望のPLEX製品が8月に発売!

[記事内外にPRを含みます]

美容室業界に昨年からブームを巻き起こしている「PLEX」「ボンド」と呼ばれるヘアケア製品。
ブリーチやパーマの痛みを軽減させ、髪を補強すると話題です。

ガモウが独占展開するOLAPLEXからはじまり、ファイバープレックス(シュワルツコフ)、スマートボンド(ロレアル)と主に海外メーカーを中心に展開されています。

そしてついに、カラー剤シェア1位の「ウエラ」から、18年8月、【ウエラプレックス WELLAPLEX】が発売されます。
これは…!と思いたち、ウエラさんにインタビューに伺ってまいりました。KAMIU独自インタビューになります。

入り口にアジアンビューティーエキスポで発見した50kgくらいありそうなイルミナカラーを発見..!

そもそもウエラプレックス(WELLAPLEX)とは?

ウエラは「高価値カラーサービス戦略」を掲げ、様々な付加価値商品を発売している

ウエラは「高価値カラーサービス戦略」をとっており、その例がイルミナカラーやイルミナCCヴェールなどです。
特にイルミナカラーは美容室業界では”異例”とも言えるほどのヒットになりました。

参考記事:美容室の業務用カラー剤で集客が変わる。イルミナカラー・THROWとは?

ウエラはカラー剤分野でシェア1位で、いわば「最も使われているカラー剤」企業。
そんなウエラからさらに「デザインカラーをさらに浸透させるため」にウエラプレックスが発売されます。

今までのデザインカラーは「ブリーチで髪が痛みそう」「チリチリ毛にはデザインカラーはできなさそう」というイメージで敬遠されていました。
ウエラプレックスを使えば「髪のダメージを最小限にしながら、デザインカラー、ヘアカラー」を実現することが出来ます。

【インタビュー】ウエラプレックス(WELLAPLEX)についてウエラさんに突撃

ここ数年でイルミナカラーを浸透させ、「カラー剤をメニュー名に組み込む」という文化を根付かせたウエラさん。
今回は、デザインカラーをさらに流行らせる可能性の高い「ウエラプレックス」についてインタビューをさせて頂きました。

東京青山にあるウエラスタジオまでご訪問させて頂きました。スタジオ内にはシャンプー台などの設備も。

カラーに強みのあるウエラとして、ボンド製品を展開し「デザインカラー」をさらに浸透させていく

インタビュー会場が広い…ッ!色々見学させて頂きました。

-本日はよろしくお願い致します。

よろしくお願い致します。

-ウエラプレックスの開発経緯に関してお教え頂けますでしょうか

お客様にもっと「デザインカラー※」をオーダーしていただき、よりサロンカラーを楽しんで頂く環境を整えたいという思いを込めて、WELLAPLEXの開発を進めてまいりました。

髪のダメージを恐れず、デザインカラーを提案する後押しや、勇気をくれるものとして、「デザインカラー」と併せてWELLAPLEXをサロン様での展開していただきたいと考えております。

※デザインカラー:ダブルカラーやハイライトなど、シングルカラーでなく、デザインを施したカラーのことを定義しています。

-リリースタイミングとしてボンド製品としては後発になりますが、何故このタイミングになったのでしょうか?

弊社の強みでもあるカラーサービスによりフォーカスしたPLEX剤を開発することに、時間を要しましたが、弊社としても自信のある商品が完成し、非常にうれしく思います。

ウエラプレックスについてみっちりお伺いさせて頂いております。

ウエラ独自の技術で、発色、リフト力を最大限に。

動画でパンフレットを撮影しております

-先程お伺いした「独自技術」とはどのようなものなのでしょうか?

ウエラプレックスは、大きく2つのテクノロジーがございます。
一つは、髪を骨組みから創るという発想で、ジカルボン酸の1種である
リンゴ酸を含むボンドメイキングフォーミュラを採用したテクノロジーです。
ダメージを伴う施術も、強い髪へと導きます。 ※補修による

-では、「OPTI pH SYSTEM」(オプティピーエイチシステム)とは何なのでしょうか?

OPTI pH SYSTEMは、弊社独自のテクノロジーで、
ヘアカラー&ブリーチが最適に作用するpH設計をしています。
発色やリフト力に妥協することなく、ダメージ知らずの強い髪を作りだします。

-ウエラプレックスは比較的カラー剤に特化させたボンド製品ということですね。使う際の留意点などございますでしょうか?

特にございませんが、使用方法・使用量が各社異なりますので、お気を付けください。

※編集部補足:ウエラ製品のカラー剤のpHなどと併せて技術開発をしているので、基本的にはどの製品でも良い発色になるかとは思いますが、ウエラ製品との併用を推奨させて頂いているとのことです。

今回発売されるウエラプレックス製品とフライヤー。フライヤーのデザインが中々素敵でした。

デザインカラーをより浸透するために、「ウエラプレックス」を。コレクションブックに合わせたHow to 動画でデザインカラーの学習支援も。

シャンプー台のひざ掛けなども”ウエラカラー”。衝撃でした。

-ウエラプレックスを導入に適しているのはデザインカラーのお客様の多い美容室でしょうか?

そんなことはございません。もちろんデザインカラーのお客様の多いサロン様に、ぜひ、ご使用いただきたいと思っております。

デザインカラーをこれから強化したいサロン様にも展開していただけるように、
E-EDUCATIONという弊社のオンライン学習サイトで、現在活躍されている話題のスタイリストが
手掛ける、デザインカラーのテクニックの動画を配信しておりますので、

サロンカラーをお客様に楽しんで頂きたいサロン様には、ぜひご使用いただきたいと思っております。

-それは大変勉強になりますね笑

ありがとうございます。弊社としましても、初めての試みですので、ぜひ多くの方にご覧いただきたいと思っております。

-予定されている発売日はいつでしょうか?またサンプル請求は可能ですか

発売は、2018年8月を予定しております。
サンプルに関しましては、弊社担当営業セールス、もしくは、代理店様にお問い合わせ頂けると幸いです。
誠にありがたいことに予想以上のサンプルのお問合せをいただいておりますので、お時間をいただく可能性がございますのをご了承くださいませ

-やはりサンプル請求殺到しているのですね。本日はありがとうございました!ウエラプレックス非常に楽しみです。

こちらこそありがとうございました!

ボトルキャップが便利そうでした!PLEX系で特有の1ml、2mlといった少ない量も調整出来るキャップデザインとのこと。良さそうですね!

ウエラプレックス(WELLAPLEX)の特徴と使い方

気になるウエラプレックスの使い方!こちらも詳細を頂いたので共有させて頂きます。
海外と使用方法が異なるようです。

ウエラプレックスの特徴としては「髪を骨組みから創り、強い髪の土台作り」×「カラー剤に合わせたpH設計」という点ですね。どのような技術を利用してるのでしょうか。

技術としてはインタビューでも教えて頂いた「ボンドメイキングフォーミュラ」「OPTI pH SYSTEM」の2つの新たなテクノロジーが使われています。

製品のラインナップはNo1のボンドメーカー、No2ボンドスタビライザー、ホームケア用のNo3ヘアスタビライザーとなっています。
他社のボンド製品と近いですね。。※製品販売名は「ウエラプレックス No.1ボンド」「ウエラプレックス No.2ボンド」「ウエラプレックス No.3ボンド」です。

サービスの展開例です。ウエラプレックスはカラー推しの製品ではあるのですがパーマサービスや単体のトリートメントでも展開できるとのこと。


気になる施術の流れです。中々難しそうですね..!サロン内できちんと技術教育をしたほうが良いかなと思います。


髪を美しいままにカラーを楽しむ、無限のバリエーションはウエラプレックスにあり。
非常に楽しみな製品です!

インタビュー後記:ウエラプレックスはさらなるボンドブームを生み出すか

ウエラプレックスのインタビュー非常に面白かったです。
今年ボンド元年とも言えるかなという年になりそうですね。

ちなみに海外の美容師さんのInstagramなどを見ていると、海外だと他のプレックス製品は「カラー剤に混ぜて」利用されることが多いようです。国内では規制があるようですね…!
18年2月のOLAPLEXからはじまり、そこから各社のPLEX/ボンド製品が大量に発売されています。

どのPLEX製品が良いのか?また今度検証したいと思っております。
(実は検証自体は終了しております!記事化乞うご期待。)

ボンド製品にも特色があるようなので、あった製品を見極めて使っていきたいですね。
ウエラさん、インタビューのご対応ありがとうございました!

■参考記事
[ロレアル様インタビュー] 『ヘアカラーカウンセリングの新時代』リアルなヘアカラーシミュレーションも!ロレアルのサロン専用アプリ「COLOR ME」が凄すぎた