美容師免許の申請方法・更新・変更について徹底解説!

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美容師になるためには、美容師試験に合格して美容師免許を取得する必要があります。

美容師免許の申請には様々な書類が必要です。申請方法などについては、「理容師美容師試験研修センター」の公式サイトに詳しく掲載されていますが、文字が多く読みにくいと感じる方も多いのではないかと思います。

美容師免許の申請方法について分かりやすくまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください!

美容師に必須!美容師免許の申請とは?

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美容師になるためには美容師試験に合格して、更に美容師免許を取得する必要があります。美容師免許は書類を用意して申請するだけで取得できますので、難しくありません。

しかし、病院の診断書が必要など手間や費用がかかります。事前に知っておくことでスムーズに美容師免許の申請を行えるでしょう。

美容師免許の申請!必要書類は何がいる?

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必要書類は免許申請書、住民票、診断書、合格証書が必要です。また、登録免許税申請手数料もかかります。上記の書類を「理容師美容師試験研修センター」に簡易書留で郵送して申請します。詳しい宛名は下記からチェックしてみて下さい。

理容師美容師試験研修センター

美容師免許の申請書類「免許申請書」

申請書類は下記の「理容師美容師試験研修センター」公式サイトからダウンロードできます。記入例を参考に記入して準備しておきましょう。

申請書類ダウンロード

美容師免許の申請書類「住民票」

本人確認のための書類です。本籍地を記した住民票以外に、個人事項証明書でも構いません。どちらかを用意しておけば充分です。発行から6か月以内の物でないと受け付けてくれませんので、日付はしっかりと確認しましょう。

美容師免許の申請書類「診断書」

精神的な障害を持っていないか確認するために必要です。診断書は病院で取得できます。診断書にも3か月の有効期限がありますので、ご注意ください。診断書の取得は、病院によって異なりますが、一般的に3,000円~4,000円ほどかかります。

美容師免許の申請書類「合格証書」

美容師試験の合格証書です。紛失してしまった場合は、試験センターで再度発行してもらうことができます。紛失した場合は慌てずに試験センターの免許係に連絡してみましょう。

美容師免許の申請書類「登録免許税と手数料」

登録免許税は9,000円、手数料は5,200円かかります。どちらも安くなく痛い出費です。ですが、一度免許を取得してしまえば、更新の必要もなく死ぬまで有効です。

美容師免許の申請は窓口でもOK

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美容師免許の申請は郵送以外にも、必要書類を調節、持参してもいいです。理容師美容師試験研修センターの窓口で申請することができます。

研修センターは月曜日~金曜日の午前9時30分~正午、午後1時から午後4時が受付時間です。(祝日は除く)

郵送の方が楽ですので、郵送するのが一般的かと思います。

美容師免許の変更・更新の申請手続きとは

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本籍地の変更や、結婚によって苗字が変更した場合には「名簿訂正・免許証書換え申請」をすることで変更できます。

免許証書換え交付申請書、戸籍抄本,旧免許証、1,000円分の収入印紙、3,750円の受領証を簡易書留で郵送して申請します。詳しい詳細は下記よりチェックしてみてくださいね!

また、発行までは2~4週間程度かかります。

美容師「名簿訂正・免許証書換え交付」申請の方法

美容師免許を紛失!「再交付」申請の手続きとは

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美容師免許宇の「再交付」の申請についても同様に郵送で行います。免許証再交付申請書、4150円の受領証、破損・汚損した場合の免許証を簡易書留で郵送します。発行までには2~4週間ほどかかります。

詳しい詳細は下記よりチェックしてみてくださいね!

美容師免許証「再交付」申請の方法

美容師免許の申請期限はあるのか?

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美容師試験に合格してから美容師免許の申請を行うのに期限はありません。また、美容師免許も同様に失効期限などはありませんので、一度取得すれば一生使えます。

ただし、美容師免許の申請をする際に、必要な書類の診断書や住民票などは有効期限が定められていますのでご注意です。

まとめ

美容師免許の更新や変更をする人はまれです。多くの方は紛失しない限り、美容師免許の申請手続きをする機会は新規で申請する際の1回だけかと思います。

めんどくさいと感じる方が多いかもしれませんが、1回取得すれば一生使えます!試験に合格した方は早めに申請手続きをしておきましょう。