【注目】美容師の世界大会とは?2017年の結果は?

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美容師のみなさん!美容師の世界大会があるのをご存知ですか?

この記事では美容師の世界大会や2017年の結果について紹介していきます。

美容師の世界大会の概要とは?

出典:http://audreyblog.exblog.jp/10931723/

美容師の世界での最高峰のコンテストに「世界大会」があります。
美容師の世界大会とは、正式名称を「世界理美容技術選手権(ヘアワールド)」といい、2年に1度、OMC(世界理美容機構:Organisation Mondiale Coiffure)の主催により、世界中の国から選ばれた美容師・理容師が一同に介する、まさに世界最高の大会です。

この世界選手権大会は出場資格も厳しくて、参加できるのは、CIC、OAIに加盟している世界52ヵ国の理容美容の技術者で、1か国につき、美容・理容それぞれ1チーム3名ずつという厳しいもので、2012年には、日本人が金メダル、2016年には銀メダルに輝いた実績もあります。

美容師の世界大会・代表選手はどう選ぶ?

日本では、トーナメント制で技を競う、全日本美容技術選手権大会の受賞者から出場者を選ぶことが多くなっている傾向があります。

美容師の世界大会では、選手の個人種目別の順位争いも行われますが、世界選手権大会の場合はとくに、理美容とも3種目3選手の合計得点による団体戦も行われます。

美容師の世界大会・2017年の結果は?

2017年は9月にフランス・パリにおいて開催されました。
選手チームは7名で結成され、日本理容チームはジュニア団体総合で2位を獲得、同ファッションカテゴリーで3位、シニア団体総合では3位を獲得しました。

相変わらず日本チームは好成績をおさめており、世界に誇れる技術だということは認識されました。

なお、23才未満のジュニア部門はテクニカルカテゴリで日本は2位、第一競技クリエイティブ部門では1位、第二競技クラシックカットでは4位、ファッションカテゴリー団体総合では3位でした。

また、シニア部門ではテクニカルカテゴリーが3位、第二競技クラシックカットが3位と5位、ファッションカテゴリー団体総合は4位に輝いています。

美容師になったからには、こうした世界大会で技術に出場できるまでに技術を磨き、出場を果たしたいですね。また、出場したということはステイタスになるため、今後の営業活動にも大きく影響します。

サロン勤務時代はもちろん、独立してからもヘアワールドに出場したということは、大きな実績になりますので、ます過去の作品の画像などをよく見て研究し、それだけではなく、美に対する総合的な感性をも養い、クリエイティブな感覚を身につけていきましょう。