美容室業界でも商標トラブル?有名店13社の商標取得状況調べてみた

商標登録と言えば、少し前にピコ太郎さんのPPAPを上田育弘さんが勝手に取得していた件で世間を騒がせていました。この問題は既に解決しており、ピコ太郎さんが現在もPPAPを使っていることから結果は明らかですよね。

他人事かと思っていたら、つい先日、美容業界にもフリーランス美容師コミュニティの元祖「サロカリ」で商標登録問題が起きているのを発見してびっくりしました。詳しい内容は下記の記事を参照して下さい。

今後、美容業界でも商標登録問題が多発しかねませんので、現在の商標取得状況や、商標を取られてしまっていた場合の対策と予防策をまとめてみました。

参考記事:【注意喚起】サロカリが知らん人に商標登録されてた。名前の権利を奪われお金請求されるかもしれない話。

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有名美容室13社の商標取得状況をしらべてみた

サロカリの1例がありますので、美容業界での商標登録状況が気になるところですよね。商標登録されているかどうかは特許情報プラットフォームで検索するとすぐに分かります。こちらのサービスは無料ですので、気になる商標がある方は利用してみてください。美容業界の有名店が使用している商標取得状況を調べてみました。

商標とは?

そもそも、商標とは何なのか定義をしっかりと知っておくことは大切です。商標とは、商品を購入もしくはサービスの提供を受ける需要者が、その商品やサービスを誰が提供しているか認識可能とするための標識のことです。商品の販売やサービスの提供を継続すると、使用されるブランドは需要者に広く知られることとなり、商品の品質やサービスの質が一定以上のものであれば、ブランド化し、財産的価値が備わるようになります。この財産的価値は、商標登録をしておくことで守ることができ他者にマネされることを防止できます。

SHIMA (株式会社アイランド)

出典:https://www2.j-platpat.inpit.go.jp

アイランドが2003/8/1に取得済み。

afloat (株式会社エターナル)

出典:https://www2.j-platpat.inpit.go.jp

エターナルが2015/03/27に取得済み。

ACQUA (有限会社プレッサアンドカンパニー)

出典:https://www2.j-platpat.inpit.go.jp

プレッサアンドカンパニーが1999/02/12に取得済み。

peek-a-boo (株式会社大国屋)

出典:https://www2.j-platpat.inpit.go.jp

株式会社大国屋が1995/06/30に取得済み。

MINX (株式会社MINXworld)

出典:https://www2.j-platpat.inpit.go.jp

MINXworldが2002/06/28に取得済み。

AUBE (株式会社 A’Group)

出典:http://nybiz.nyc/fashion/10011/

オーブは取得されていませんでした。。。

Ursus hair Design (株式会社ヘッドライト)

出典:https://beauty.hotpepper.jp/slnH000262076/

取得されてなかったです。類似の商標もありませんでした。

agu (株式会社ロイネス)

出典:https://www2.j-platpat.inpit.go.jp

株式会社ロイネスが2014/11/21に取得済み。

Ash (株式会社アルテ サロン)

出典:https://www2.j-platpat.inpit.go.jp

アルテ サロンが2016/09/08に取得済み。

EARTH (有限会社EARTHインターナショナル)

出典:https://www2.j-platpat.inpit.go.jp

EARTHインターナショナルが2008/10/24に取得済み。

ユーレルム (株式会社U―REALM)

出典:https://www2.j-platpat.inpit.go.jp

U―REALMが2011/11/18に取得済み。

Violet

出典:https://twitter.com/salon_violet

取得されてなかったです。類似の商標もありませんでした。

NOZ (株式会社キノシタ・マネージメント)

出典:https://www2.j-platpat.inpit.go.jp

キノシタ・マネージメントが2010/11/12に取得済み。

今回の調査では、商標問題に発展しそうな事例はありませんでした。ほとんどの美容室は商標に登録されており、リスクマネジメントに力を入れていることがよく分かりました。その反面、AUBE、Ursus hair Design、Violetなどの有名美容室では商標に登録されていませんでした。そのため、今回は調べていないですが、規模の小さな美容室などでは商標に登録されていない所が多いのではないでしょうか。

美容室が商標を取られるとどんなデメリットが有るか?

商標と提供している商品・サービスが共に類似していると、商標侵害となり、商標登録者が裁判所に訴訟を起こす場合があります。訴訟が起こり商標権を侵害してしまうと、商標法に違反しているとなり、商標の使用中止を求められます。その結果、サイト名、サービス名、商品名などの変更をしなくてはいけなくなります。

また、商標権侵害により生じた損害賠償についても請求されてしまう場合があります。商標法78条によると、商標権を侵害した者は、10年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金が科せられるとのことです。

このように商標侵害はリスクが高く、自分は関係ないと思っていても他者にマネされてしまい、その人に商標登録されてしまうと、自分が先でも商標侵害に陥ってしまうかもしれません。ただ、商標登録するにもコストがかかるというデメリットがあり、出願には出願手数料14,000円と登録料6,300円 (3年分)と権利行使費42,000円の計62,300円 (請求数によって多少変化)ほどかかってしまいます。

他美容室に商標を取られてしまっていた場合の対策と予防策

対策としては、商標を買い取る方法と商標を考え直す方法の2つがあります。ただ、買い取ってしまうとお金が高くつきます。買い取る場合は、商標権者から譲渡もしくは許可してもらいます。または、商標登録の異議申立などを特許庁に対して請求し、他人の商標登録を取り消してから、自分の商法を登録します、この方法では、時間と結構なお金がかかりますので、おすすめでいません。高額なケースでは商標買い取り額500万円というケースもあります。

商標を考え直す場合は、文字通り他人の登録商標と似ていない別の商標を考えることです。それまで築き上げた自分のブランドを失ってしまうため痛いですが、買い取り費などの余計な費用はかかりませんので安く済みます。

商標登録をしていないと、商標を後からマネされてしまっても文句が言えません。それだけでなく、マネされた相手から訴訟を起こされてしまう場合もあります。早い者勝ちの世界ですので、予防策としては自分だけの商標を考えてビジネスをする際には、事前に商標登録をしておくことです。

まとめ

今回、調べてみて大手の美容室でも以外に商標登録されていないことがよく分かりました。トラブルの原因になりかねませんので、商標の規則についてよく知っておき、費用があればできる限り早めに商標登録しておくべきではないかと思います。


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