【検証】シャンプーのOEM製造の最低価格や最小ロットは?16社見積もりしてみた


どうもKAMIUです。今回は個人店や美容室でOEMシャンプーを開発したら稼げるのかについて検証したいと思います。
OEM、、気になっても手の出しづらいジャンルですよね。
 
今回は合計10社への見積もりを行い、価格の調査を行いました。
(いたずらに電話ではなく、実際に良ければ作ろうと思っていましたが価格があいませんでした。。。)
ではOEM製造の検証をスタートします。

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そもそもシャンプーのOEM製造とはなんでしょうか?

簡単に図解化してみました。さすがにシャンプーを自分で作るのは大変そうですよね?
そこを外注するのがOEM開発です。

美容室側はマーケティングと企画に特化し、OEM製造メーカーはシャンプーの製造に特化するという形態ですね。
非常に企業数も多く、調べても調べても調べきれないくらい製造メーカーがありました。。
国内に何社くらいあるんでしょうか。。

シャンプーのOEMで依頼するとどのくらいの費用やコストがかかるの?

気になったのが、シャンプーのOEM製造ってどのくらい費用がかかるのか、ネットで調べても全然出てこなかったんですよね。。
OEM製造メーカー側が「要問合せ」にしているので情報が落ちていませんでした。

KAMIUでは合計16社に問い合わせを行い、リスト化を行いました。↓画像が潰れちゃってますが16社分あります。

基本的には依頼内容は下記条件でお見積頂きました。

  • 現在あるOEM用の製品パッケージでラベルを替えて作りたい
  • mlあたりの単価は安ければいいので、安く出来るロット数を教えて欲しい
  • 最小ロットの個数を教えて欲しい

中には「あってからでないと教えられない」というメーカーさんも数社ありましたが、
16件中13件ほどは具体的な数字をヒアリング出来ましたのでレポートをさせて頂きます。

シャンプーのOEM製造は小ロットからでも可能!最安値価格で7.2万円~

ロット数というのは発注数ですね。OEM製造を依頼する場合、「最小ロット」以上の発注が必要となります。

こちらの最小ロットを発注しないと作れないので、そちらの最小発注数の平均値を共有します。
基本的にOEMで依頼費用は「1製品あたりの容量(ml)」×「最低ロット数」×「ml単価」となります。
16社のOEM発注の最小ロットの統計がこちら。

  • 最高値:120万円
  • 最安値:7万2000円
  • 平均:36.7万円

あくまで最小ロット発注した場合の費用です。
最安値で7.2万円~OEM製造出来るって魅力的じゃないですか?
ただ、ml単価で考えた方が良いので次にml単価の相場観をお伝えします。

もしかするとこういったデータが業界に流れるのは初かもしれませんね。。
ただ見積もりによって変化すると思うので、あくまで参考程度にお読み頂けると幸いです。

大体の価格相場は1mlあたり3円くらい/最安値は1mlあたり1.82円

1mlあたりの製造単価は大体相場は3円くらいでした。
シャンプーのOEM製造で気をつけてほしいのが最安値で10万円~製造出来ますよという話ですね。

10万円から出来るといっても1mlあたりの製造単価が重要なので、
いくら総コストが安くても、最終売値で1mlあたりいくらになるのか気をつけてください。

ちなみに1mlあたりの最安値と最高値・中央値の比較です。

OEM製造の1mlあたりの製造単価
OEM1mlあたり最高値 6.6円
OEM1mlあたり最安値 1.82円
OEM1mlあたり中央値 3円

お客さんに●●円で売れば●円利益が出ますよという話の前に、1mlあたりいくらか必ず確認してください。
上記数値より外れている場合、ぼったくられている可能性があります。

ちなみに市販のシャンプーは1mlあたり0.5~1.5円の売値です。
あなたの美容室は市販のシャンプーよりもブランド力はありますでしょうか?

安易にOEMに走る前に、どのような付加価値をつけられるか必ずチェックしましょう。

シャンプーをOEMで売れば稼げるのか?シミュレーションしてみた

では、OEMでシャンプーを売れば稼げるのでしょうか?
KAMIU恒例のシミュレーションシートを作成しました。
★リンク(KAMIUではシミュレーションシートを多く作っております)


我ながらいい分析ツールが出来ました笑

下記のように赤い部分に必須事項を入力すると、、
このように損益分岐の販売個数や売り切れまで売った場合の利益が出るようにしました。

こちらのシミュレーションだと、50万円発注し、555本製造した場合、利益は33万円となりました。
内訳などはシミュレーションシートを使ってみてくださいね。

KAMIUのLINE@にお友だちを5名以上紹介して頂いた方に、
こちらのシミュレーションシートも無料で配布させて頂きます。

仕入れ値の2倍くらいで売れば稼げるが・・

大体売値の1.3倍~1.5倍くらいで売るのが標準とのことです。
非常に稼げるんですが、最終売値のml単価は5円ほどになります。

市販品が0.5円~1.5円ほどなので、そことの勝負と考えると。。
在庫リスクがあるので、最小量発注して試してみていくことをおすすめします。

シャンプーのBOTANISTもOEM製造、バルクオムもOEM開発

ちなみに殆どのシャンプーがOEM製造と言われています。
以前も取り上げましたが、i-neのボタニストや、バルクオムなどの化粧水などもOEM開発なんですよね。


【3年で300億円】「BOTANIST ボタニスト」シャンプー展開のi-ne社の急成長と効果・口コミ

国内メンズコスメNO.1ブランドと、その実現を担う天然由来成分の技術研究・商品開発力-BULK HOMME 野口卓也さん&サティス製薬 山崎智士さんインタビュー

バルクオムはDEMI子会社の山田製薬、バルクオムはサティス製薬にOEM開発を依頼しています。
そう考えるとOEM開発だから駄目とかそういう視点でものは語れなくなりますよね。

圧倒的なセールス力/顧客接点のある美容室だからこそOEM製造に乗り込んで、シャンプーなどの専売品を売るべきでは、とも考えます。
しかしロット数や在庫など考えると載るに乗れないですよね。。。

OEMメーカー16社の見積もり結果

ちなみにこんな感じで見積もりを表にしています。
こちらもKAMIUのLINE@追加特典で配布しておりますので、どんどん追加&招待くださいませ。
(条件がありますので、条件クリアの方にのみお配りしております。)

OEM製造メーカーは何故か大阪・名古屋に集中していた

OEM製造メーカーですが、調べたところ大阪に集中していました。
ちなみに問い合わせしたリストは下記になります。

メーカー名 サイトURL
ピュアハートキングス株式会社 http://www.pureheartkings.co.jp/
フタバ化学株式会社 https://futabakagaku.co.jp/
サティス製薬 http://www.saticine-md.co.jp/lp/business/index.html
株式会社鳴尾化学研究所 http://www.naruo-lab.co.jp/
ホシケミカルズ株式会社 http://www.starlab.co.jp/
ビーファースト http://www.bfirst.jp/products/mlpb/
ハピネス http://www.happiness-cosmetic.com/
DELICIOUS A.C. http://da-c.co.jp/
ファクトリア http://www.factoria.co.jp/index.php
コスモビューティ http://www.cosmobeauty.co.jp/
PROTEX http://www.protexjapan.co.jp/oem/
ホウリン http://www.ba-yu.co.jp/oem/
ポイントピュール http://pointpyuru.co.jp/
ピュール http://www.pyuru.co.jp/
ミロット http://www.milott.co.jp/
レイシーリンク http://rayclink.net/

ご参考ください。

シャンプーボトルまで開発する場合、費用が高くなるケースが多い

OEM製造でわかったことが、ボトル開発はシャンプー製造のOEMから別会社に発注しているケースが多く、
ボトル製造まで依頼すると高騰するパターンが多いということでした。
なので、ボトル製造は別にし、シャンプーだけ頼んだ場合の費用なども発注する際は聴いたほうがよいかと思います。

おすすめのシャンプーOEM/ODM製造メーカー

外せないODMメーカーが山田製薬です。

山田製薬

OEMとODMの違いですが、設計から仕様まで策定するのがODMです。OEMは発注元が仕様や企画を策定するという違いがあります。
あの大ヒットしたボタニストの設計はDEMI子会社の山田製薬が行っていたかもしれないんです。
ということでおすすめのシャンプーOEM製造メーカーは山田製薬とさせて頂きました!

他も色々あったので、リストをご覧頂けると幸いです。

OEM専売シャンプーは市販シャンプーと戦えるのか?

しかし、いざシャンプーを売るとなると、市販品との戦いになりますよね。
専売シャンプーVS市販シャンプーは永遠の戦いという感じですが、
下記のように市販品のml単価をリストアップしました。

順位 メーカー名 商品名 リピート率(%) 価格(円) 容量 1mlあたり(円)
1 花王 メリット 16.67 275 340 0.8円
2 ユニリーバ ラックス 16.51 315 330 1.0円
3 花王 メリット 13.36 403 340 1.2円
4 花王 エッセンシャル 20.42 333 340 1.0円
5 ユニリーバ ラックス 15.84 315 330 1.0円
6 ユニリーバ ラックス 15.44 537 660 0.8円
7 資生堂 ツバキ 17.78 438 345 1.3円
8 ユニリーバ ダヴ 15.8 256 350 0.7円
9 P&G パンテーン 5.72 486 600 0.8円
10 クラシエ いち髪 17.51 322 340 0.9円

引用:シャンプー市場シェアランキング(2017年07月01日~2017年09月30日)

0.7円~1.5円の間が多いですね。。
これらの企業は年間のマーケティングコストに加え、研究開発費も多額投じています。
消費者のお財布をここから鵜原わないといけないので、美容室業界がシャンプー領域を取り戻すのは、非常に至難の技なのかもしれない気がします。
ただ、お客様の髪に実際に触る美容師だからこそ、売れる商品というのはあると思います。

最後に:専売品は市販品を超えるには強固なブランドが必要

市販シャンプーを販売する資生堂や花王は年間のマーケティングコストに100億円以上投資しています。
シャンプーのOEM製造はこのような企業との戦いになるということです。

あなたの美容室は、大手メーカーに勝つブランド力を保持できますか?販売力はありますでしょうか?
大金をつぎ込む前に、一度小ロットで勝負してみるのも手かと思います。。

今回の検証で非常に知見もたまりましたので、LINE@にて相談も承っております。
シミュレーションシートや見積もり結果希望の方は、お気軽にご連絡くださいませ!


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