シャンプー・リンス・トリートメントの正しい使い方


いつも何気なく使っているシャンプー。シャンプーはほとんどの方にとって、日常的なものですよね。1日の髪の汚れを落とし、リラックス効果も与えてくれるのでとても重要なものです。でも一言でシャンプーといっても、いろいろな種類がありますので、正直なところ、そのシャンプがいいのか、迷ったことはありませんか?

ここでは、なぜシャンプーをするのかに始まって、シャンプーの種類、正しいシャンプーの仕方をご紹介します。

またシャンプーとセットで使うと言ってもいいリンスやトリートメントについても同様にご紹介致します。

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なぜシャンプーをするのか?

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それではまず、なぜ人はシャンプーをするのか?からご紹介致します。

日本のシャンプーの歴史をずっとさかのぼって、平安時代。貴族の女性のシャンプー頻度はなんと1年に1回でした。しかも当時はストレートの長い髪ですから、どうやって髪の臭いなどを消臭していたのかと不思議になってしまいますよね。彼女たちはなんと髪にお香の臭いをつけて、臭いをかき消していたそうです。

そしてやがて江戸時代になり、庶民も髪を洗うようになりましたが、卵白や小麦粉を使っていたそうです。究極のオーガニックシャンプーですね。
でもそれゆえに日本人特有の「みどりの黒髪」をキープできていたのではないでしょうか。しかし、日本髪を結う時の油が頭皮トラブルの原因ともなっていたようです。

そして時代は一気に昭和へ。日本でシャンプーが発売されたのは意外に歴史が浅く、昭和に入ってからなのです。昭和の初期では今のようにリキッドタイプではなく、粉末洗浄剤だったと言われています。

そこからまた時は流れて平成へ。現在ではいろいろなタイプのシャンプーが発売されています。自分に合ったシャンプーを容易に見つけることができないほど、さまざまなタイプが発売されているのです。

頭皮は頭の形に丸くなっていますが、平に伸ばすと倍の面積になると言われています。これは頭皮にデコボコがあるためで、頭皮の半分は毛穴で占められていると言ってもいいでしょう。

ですから、シャンプーをする時は、毛穴をきれいにすることを意識して選びましょう。特に男性は女性よりも皮脂の分泌量が多いですから、普通に洗っただけでは皮脂を落としきれず、皮脂が毛穴に残ってしまう場合があります。

そうすると、毛穴が詰まって頭皮トラブルが起きるだけはなく、健康で丈夫な髪が生えず、細くなったり、髪のハリやボリュームが出ないなどのトラブルも起きてきがちになります。

シャンプーの種類

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それではシャンプーにはどんな種類があるのか、ご紹介致します。

アミノ酸系シャンプー

美容師が一番おすすめする、アミノ酸系シャンプー。

アミノ酸系シャンプーとは、シャンプーの成分である水と油を混ぜるために使う「界面活性剤」にアミノ酸系の成分を使っているものを言います。

かつて、界面活性剤は大豆に含まれるサポニンから作ったり、卵黄に含まれているレシチンを使ったものでした。ですが、これら天然のものはとてもコストがかかります。そこで近代になって出てきたのが、合成界面活性剤なのです。

合成の洗剤が発明されたのは、第一次世界大戦中のドイツでその成分は石炭から作られていました。戦時中で油が手に入らなかったからです。しかしこの洗剤の洗浄力はイマイチでしたが、第二次世界大戦になって、アメリカでABSを界面活性剤に使った洗剤が作られ、それを機に戦後には爆発的に開発が進み、シャンプーにも応用されて急速に普及しました。

その為、界面活性剤には合成のものを使っている製品がとても多いのです。
この合成界面活性剤は、人の髪や肌にさまざまな弊害を与える場合があります。

そこでアミノ酸系のものを界面活性剤に使えば、人の髪を構成しているケラチンという成分に似ている成分なので、人の髪にやさしいと考えられています。なんとケラチンには18種類のアミノ酸が集まってできていると言われています。

ノンシリコンシャンプー

いまでは、雨後のタケノコのように続々と発売されているノンシリコンシャンプー。
一体シリコンが入ってないメリットって何なのでしょうか。

そもそもシャンプーにはシリコンが配合されており、正式名はシリコーンといい、元素のひとつであるケイ素のことを指します。これを合成処理したものが髪のキューティクルを保護してくれて指通りをスムーズにしてくれるのです。

しかし、シリコンの入ったシャンプーをすすぐ時にちゃんと落としきれていないと、フケや痒みなどのトラブルが発生する場合もあります。

ノンシリコンシャンプーを使うと、髪がシリコンでコーティングされないため、髪の軽さが生まれます。ぺしゃんこに潰れていた人もふんわりとした髪になります。
また、カラーやパーマがよく入るようになり、持ちが良くなると言われています。

しかし、髪がシリコンでコーティングされていないので、手触りが悪くなったり、指通りが悪いドライヤー、ヘアアイロンの熱に弱いといった欠点もあります。

無添加シャンプー

近年多く発売されており、「無添加」と書いてあると、ついつい購入してしまいそうになるシャンプーですよね。
いったい「無添加」とは何が無添加なのでしょうか?

無添加シャンプーとは防腐剤や色素、防腐剤や化学合成の成分を含んでいないシャンプーを言います。

しかし「無添加」だといっても、商品ごとにその成分には違いがあり、天然の成分ばかりで作られていることではありません。
よくオーガニックと無添加が同じだと思う方もおられるかも知れませんが、オーガニックとは原料の由来にこだわったものという意味で、オーガニックであっても無添加ではなかったり、反対に無添加だけどオーガニックでなかったりするシャンプーはとても多いのです。

無添加シャンプーを選ぶ際には、「何が無添加なのか」が表示されているはずなので、その成分や何由来の原料・成分を使っているかをチェックしましょう。

また、自然の成分が原料であったとしても、必ずしもすべての人の肌に合うとは限りませんので、肌が敏感な方は、パッチテストをしてから使いましょう。

スカルプシャンプー

「スカルプ」とは文字通り、「頭皮」のことです。頭皮は意外にでこぼこの形をしており、その理由は毛穴がその半分以上を占めているからです。さらに頭皮の皮脂量は顔のTゾーンの3倍だと言われています。

スカルプシャンプーとは、その頭皮の健康を重視したシャンプーだと言えます。いまや男性だけではなく、女性でも薄毛に悩む人が多くなってきました。

特に日本人男性の薄毛率は全体の4分の1だと言われており、その原因は頭皮の健康が守られていないからだとも言われています。

また、男性は女性よりも皮脂の分泌量が2~3倍だと言われています。皮脂が多くシャンプーで洗い流しているけれども、上手く落としきれておらずそのために細い毛が生えたり、毛穴が詰まっているためにトラブルも多くなりました。

また、従来のシャンプーのように洗浄力が強すぎると髪の見た目はきれいになるけれど、頭皮の健康が保たれないため、頭皮に着目した専用のシャンプーも登場してきたというわけです。

正しいシャンプーの使い方

それでは、正しいシャンプーとはどのようなシャンプーなのでしょうか?ご紹介致します。

まず、シャンプー前には「予洗い」と言って髪をお湯で濡らしましょう。ロングヘアの方はその前にブラッシングをしてホコリを落としておくのが理想的です。

予洗いはシャワーだと1分半くらいは欲しいところです。こうすることで、髪の内部にも水分が入るため、その後のシャンプーが泡立ちやすくなります。ワックスの油分、スプレーの成分は落としきれないですが、汚れの7割はこの時点で落ちると言われています。

それからロング~セミロングなら3プッシュ、ショートなら1プッシュのシャンプーを出して泡立てます。そして、下から上にリフトアップするように、頭皮を揉むように洗って下さい。シャワーだと2分半くらいが目安ですね。こうすることで、シャンプーはきれいに落ちます。

トリートメントの種類

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トリートメントは髪の表面をコーティングするリンスとは性質が違うもので、髪の内部にまで浸透して水分や油分、たんぱく質を補うものです。また、家のトリートメントと美容院でのトリートメントは成分が違うものが多く、美容院で使われているものは、さすがに髪のプロが選ぶものらしく、髪のダメージや頭皮の状態の補修などの効果が高いものが多いです。

トリートメントの種類には、髪のパサツキを防ぐものやくせやうねりを軽減するもの、カラーやパーマのダメージを軽減させるもの、などがあります。

また、美容院で施術してくれる際に提示される松、竹、梅のトリートメント料金の違いがありますが、梅は単に客単価を上げるためのトリートメントで効果はそれほどないという場合が多いため、松か竹がおすすめです。

特に、髪の傷みでほんとうに悩まれているなら松のトリートメントがおすすめです。家庭用のトリートメントならば、髪の傷んだ人向けにはオイルタイプやミルクタイプがあります。

また、トリートメントの中には髪のカラーリングができるものもあります。カラートリートメントは、浴室内などでも使えるため、普通のカラー剤よりも使いやすく、髪を傷めること無く染めることができるのが利点です。また、カラートリートメントは染まらない、と言われる方も多いかも知れませんが、白髪染めに特化したカラートリートメントなら一般のものよりも染まりが早いものもあります。ただし、ブラックとブラウンだけなど、カラーのバリエーションが少ないのが難点です。

トリートメントの選び方

トリートメントってほんとうに種類が多くて、どのトリートメントがいいのかわからない場合が多いですよね。でも髪のダメージに悩んでいてトリートメントをするならずばり、一度傷んだ髪は「死亡した細胞」であるため、治らないんです。

なおトリートメントには、洗い流すタイプと洗い流さないタイプがありますが、髪の傷んだ人にはより髪の補修や保湿効果がある「洗い流さないタイプ」がおすすめです。また、髪の傷みが悩みだという方には、オイルタイプやミルクタイプのトリートメントがおすすめです。さらに髪の補修を目的とするトリートメントには、他にミストタイプ、スプレータイプ、ウォータータイプ、ジェルタイプ、などがあります。

ドライヤーなどの熱から髪を守りさらさら質感になるオイルタイプ、保湿力が高く髪をしっとりしてくれるミルクタイプ、保湿効果が高く、水分や油分も補ってくれ、オイルとミルクタイプの中間のクリームタイプ、洗い流さないタイプで、美容液やたんぱく質も配合されているミストタイプ、シリコン、ポリマーが多く入っており、髪をコーティングするため保湿力があるジェルタイプ、髪の補修と寝癖直しなどの効果もあるウォータータイプなどの種類がある、トリートメント剤。髪の状態や目的に合わせて、数種類揃えておくのもいいかも知れませんね。

また、髪を傷めること無く染めたいのならば、カラートリートメントもおすすめです。白髪染めタイプなら、一般のカラートリートメントよりも染まりが早く、染め具合もよいものが多いです。

トリートメントの使い方

トリートメントの中には、髪の補修成分の他、コーティング剤が入っているものもあるので、頭皮につかないようにつけるのがポイントです。頭皮をコーティングしても仕方ないですもんね。
また、頭皮に化学物質がついてしまうと、痒みや荒れの原因となる場合もあります。

トリートメントの分量は、意外に少なくて大丈夫なのです。ショートなら毛先につけるだけで大丈夫 ロングの方は髪に揉み込むようにつけましょう。毛先にもつけるのを忘れずに!

また、水と油は弾き合う性質のため、トリートメントをつける前には髪をタオルドライしたり、トリートメントをつけてから、蒸しタオルやラップを巻いておくのも効果的です。

リンスとは

リンスはトリートメントとは違い、髪の表面をコーティングする性質で、トリートメントのように髪の内部までは修復してくれません。メーカーによってリンス、コンディショナーと呼び方は違いますが、どちらも髪の表面に保護膜を作る役割をしてくれます。

正しいリンスの使い方

では、正しいリンスの使い方とはどうするのでしょうか?
ご存知のように、リンスはシャンプーの後で使用しますが、軽く濡れた髪をタオルドライしたほうがいいでしょう。そしてリンスは髪そのものに揉み込むようにしてつけていくのがおすすめです。なぜならリンスにも油分が含まれているため、頭皮につけてしまうと、頭皮のニキビなどのトラブルのもととなっているからです。

リンスをつけるコツは、髪を数束のブロックに分けてその束ごとに叩き込むようにすると、全体に行き渡りやすくなります。

まとめ

いかがだったでしょうか?
意外に知らないシャンプーとリンス、トリートメントの特徴や役割、そして使い方ををご紹介致しました。
ずっと昔から何気なく使っているシャンプーとリンス。昔から同じメーカーのものを使っているという人もあまりおられないのではないかと思うくらい、近年では特にいろいろなものが出ていますね。

それにトリートメントもこんなに多くのタイプがあるなんて、驚きですよね。
自分の髪の状態やタイプなどにあったものを用意していつもきれいな髪でいたいですね。


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