【保存版】美容室の利益率ってどれくらい!?利益率を上げる方法

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夢にまで見た美容室オーナーへの道。
「内装はこうして、こういうコンセプトの美容室にしよう!」などと想像しただけでワクワクしてきますよね。
しかし、オーナーになると言う事は売り上げを上げて利益を出していかなければなりません。
美容室の利益率って、一体どのくらいが理想かご存知ですか?
今回は美容室の利益率にまつわることをお伝えしていきます。

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そもそも利益率って!?


(出典:http://fxbot.net/aboutus

“利益率”という言葉が出ましたが、そもそも利益率をご存知ですか?
利益率の説明の前にまずは「売上」「費用」の説明を先にしていきましょう。

美容室で言う「売上」とは【単価×客数】のことを指します。
単価もしくは客数が増えると当然売上も増えます。
「費用」は【原価】を指し、材料費や人件費など売上を上げるためにかかったコストを指します。

つまり
売上【単価×客数】-費用【原価】=利益
となります。
正確に言うと「営業利益」と言います。

そして“利益率”とは売上に対してどれくらいの利益が出ているかの比率のことです。
利益率は1%変動するだけでも経営に大きな影響を及ぼしますので、経営者であれば売上を把握するのは当たり前ですが常に利益率も把握しておく必要があります。

営業利益、経常利益、純利益

“営業利益”と言う言葉が出てきましたが、似たような言葉で“経常利益”“純利益”と言うものがあります。

■営業利益

営業利益とは先程も説明させていただきましたが、売上から費用を引いた金額です。
費用は人件費・賃料・光熱費・材料費・広告宣伝費などのコストを指します。

■経常利益

経常利益とは営業利益以外からの収入や支出を加えたもののことです。
美容室を経営していくと本業以外からも収入や支出が発生します。
これらは“営業外収益”と“営業外費用”と言います。

◎営業外収益は預金の受取利息や、株などの配当金、国債や株を売った際の利益(有価証券売却益)などがあります。
◎営業外費用は銀行への支払利息、国債や株を売却した際の損失(有価証券売却損)などがあります。

本業での利益以外にも株で利益が出ることもありますし、逆に支払うものはきちんと支払う必要があります。

経常利益=営業利益+営業外収益-営業外費用

■純利益

純利益とは経常利益から特別損益と全ての経費、税金などの支払いをおこなった後に残る利益のことです。
◎特別損益は災害による損失、有価証券や固定資産などの売却損益などを指します。

純利益は最終的に業績を判断する指標となります。

美容室の平均的な利益率

“利益”についてお伝えしてきました。
お金の支出は非常に複雑ですので、一口に利益と言ってもさまざまな利益が存在します。

さて、ここで気になるのが美容室の平均的な利益率です。
どのくらいあれば良いのかご存知ですか?
そこで、モデル店舗で実際のお金の動きを見ていきましょう。
※ここで言う利益は営業利益を指します。

A美容室の場合

下の図をご覧ください。

最終的な営業利益は5万2,500円となっています。
このケースの場合売上105万に対して、営業利益は5万2,500円ですので利益率に直すと

52,500÷1,050,000×100=5%
営業利益率は5%となります。

美容室を経営していく上で営業利益は、5%程度残ればまあまあ良い方と言われています。
もちろんこれより多いに越したことはありません。
また、美容業界は外食産業などよりは変動費(原価)は比較的少なく済みますが、人件費など他の費用はどうしてもかかってしまう傾向にあるようです。

売上も大切ですが、経営者であればまずは営業利益を意識することが大切です。

その営業利益ですが、増やす方法は

①売上を増やす
②費用を減らす

の二つの方法に分けられます。
では、次からは利益率を上げるための一つの方法を紹介します。

美容室の利益率を最大化する単価アップ

利益率を増やす一番大きな方法は単価を上げることです。
少しの単価アップでも確実に売り上げに大きな影響を与えます。

しかし、いきなり価格を上げるわけにはいかないですので、単価アップの方法をいくつか紹介していきます。

ワンコインメニュー


(出典: 家事代行サービス徹底比較で理想の家事代行サービスを探す

これは500円程度のメニューのことで、時間も5分以内で終わり時間も取らせないのが大きな魅力となります。
例えば、パーマやカラーの際に使用する処理剤をプラス料金でいただくメニューや、カラーのついでに前髪カットするなどが考えられます。
お客様が嫌がるのはお金と時間がかかることですので、安くて時間もかからないワンコインメニューはオーダーしやすく、簡単に単価アップが見込めます。

新しい薬剤などでの新メニュー


(出典:ナプラ公式サイト

各メーカーからさまざまなパーマ剤やカラー剤が発売されており、特にダメージを減らせる薬剤など“売り”にできるポイントが多いです。
「オーガニックカラー」「酸性パーマ」などは代表的なもので、他にも評判がいいトリートメント(TOKIO、オッジィオットなど)も新メニューの一つとして打ち出せます。

これらの薬剤を使用するメニューは特別な代わりに価格も通常のメニューよりも少し高く設定します。
そうすることでいつも同じメニューしかやらないお客様の単価アップができます。
実際長く通っているお客様ほど飽きがきているので、こうした新メニューは新鮮で受け入れられやすい場合が多いです。

また、新規のお客様に向けても集客のアピールとなります。

薬剤は日々進化していますので、新メニューで集客または単価アップできないかと常にアンテナを張りめぐらせておきましょう

低価格サイドメニュー


(出典:b.ballスタッフブログより

低価格サイドメニューはワンコインメニューよりも時間とお金がかかるメニューですが、メインのメニューよりは時間と価格が抑えられているメニューです。

例えば「ポイントパーマ」「ポイントカラー」「クイックヘッドスパ」が考えられます。

ポイントパーマはボリュームの欲しいトップにかけたり前髪を流したりする場合に、ポイントカラーは根元のリタッチではなく生え際やトップの見えるところだけ染めるメニューです。
クイックヘッドスパは5~10分ほどで終わるお手軽ヘッドスパです。

これらはカットのみで来店したお客様の単価を上げるのに勧めやすいメニューで、求めている髪型やお客様の予算と時間にも応えられるメニューとなります。

トリートメントメニューも3,000円・2,000円・1,000円と金額でコースを変えている美容室が多いですが、1,000円のトリートメントメニューはまさに低価格サイドメニューの一つと言えます。

美容室の利益率を最大化するコストカット

ここまでは単価アップをおこなうための例を挙げてきました。
単価アップすることで利益率は上がりますが、それは費用を抑えることが大前提となります。
いくら単価アップをおこなっても、費用がいつもよりかかっていると意味がありません。

費用の中の賃料を下げることは難しいですが、それ以外のものは下げられる可能性があります
そこで、ここからは美容室の費用、つまりコストカットの例を紹介していきます。

広告宣伝費を見直す

「その広告費は必要ですか?」
この言葉にドキッとした人は既にお気づきかと思います。

その広告を出して、どのくらいのお客様がきてその売り上げはいくらでしたか?
ここまでは単純に計算すると、プラスかマイナスが簡単に出せて広告の効果がわかるかと思います。
問題は広告で来店したお客様がその後に再来して、固定客となっているかと言う事です。

もし、固定客になっていないなら毎月出している広告により無駄に忙しくなり、一度しか来店しないお客様のために広告費を支払っている状態になっているかもしれません。
売上は上がっているかもしれませんが、その分費用もかかり利益率を削っている可能性があります

一度広告費の計算と来店客の集計をおこなってください。

光熱費を節約


(出典:マイホームを楽しもう

これは基本中の基本です。
今更言うべきことはないかもしれませんが、光熱費は手っ取り早く費用を抑えられることの一つです。

フロアはお客様の快適性もあり、エアコンや電気は常にかけておく必要があります。
しかし、誰もいないバックスペースや個室などの電気はこまめに切るようにしましょう。
これは、オーナーであれば意識があるのですが、雇われているスタッフの場合自分の家ではないからといって意識が低いことが多いです。
また、シャンプー台の蛇口からちょろちょろと水が出しっぱなしになっていることもあり、無駄に水道代がかかることもあります。

全スタッフが経営者目線になり行動できるように教育を徹底することは、費用節約の第一歩となります。

材料費を節約


(出典:眼鏡予報 / glasses forecast

こちらに関しても基本中の基本でもはや言うべきことがありません。

売上に対しての材料費1%を抑えるだけで利益率は大きく変わります
やはりスタッフ一人一人の意識で大きく変わるものですので、この辺の教育もしっかり行うようにしましょう。

詳しい材料費の節約方法は過去の記事を参考にしてください。
【保存版】美容室の材料費の計算と節約方法5選!材料比率の適切な割合

人件費

これは、もう削られる費用がない時の最終手段です。

正社員のスタッフを忙しい時間帯や曜日だけ来てもらうパート社員に切り替えるとか、経営状態がかなり悪化している場合は最悪辞めていただくといったことです。
あくまで忙しさに対して人数が多い場合におこなう最終手段と考えましょう。

また、一人一人の働きぶりを正当評価し、場合によっては給料を下げるといったこともあります。

いずれも対象のスタッフ以外にも精神的な影響が大きいですので、人件費を抑えることは最終手段かつ慎重におこないましょう。

美容室の利益率をアップする経営のコツ

利益率を最大化する方法をご紹介してきました。

すぐに実行できそうなものから、長い目で見ておこなうものと様々な方法があります。

利益率をアップすることは美容室経営にとって最重要課題です。
また、利益率をアップするコツは今回紹介したこと以外にも、次に挙げることを意識することが大切です。

①毎日の売上を把握する
②毎月の売上に対して一つ一つの費用を比率で換算して把握する
③美容室のコンセプトを見直し、ブランディングにマッチしたメニューやヘアスタイル提案をおこなう

①と②は利益率を意識するために必要な確認事項です。
クセづけることが大切ですので、習慣化できるように意識しましょう。

③は集客を効率よくおこなう方法の一つです。
お客様の目線になると、自分のやりたい髪型や考え(オーガニック思考やダメージレスなど)が近い美容室を利用したいと思うのは当然です。
利益率をアップさせるには単価アップも大切ですが、客数を増やすことも大切になります。
しっかりとブランディングしそれに合ったメニューやヘアスタイル提案があると確実にお客様は来店しやすくなります

まとめ

今回は利益率に関することをお伝えしてきました。

営業利益を増やすには、売上を増やすか費用を減らすかになってきますが、売上は急に増やせるものではありません。

売上を増やすのは時間がかかることがほとんどで、長い目で見る必要があります。
そのため即座に営業利益を増やすには費用を減らすことを考えましょう。
特に、広告費・光熱費・材料費はすぐにでも実行できることですので、早速今から始めてみませんか?


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