【美容室オーナー様向け】面貸しサロンの経営は儲かるのか

[記事内外にPRを含みます]

面貸しサロンを経営しているのはどんな人?

昨今、「面貸しサロン」を目にしたり、耳にすることが多くなってきました。

出典:AirSalon

インターネットで検索すると、求人ページで面貸し利用を歓迎しているサロンをよく目にしますし、上記の様な面貸しサロンとフリーランス美容師を繋ぐマッチングサイトも出てきており、実際に経営しているサロンも増えているのではないかと思います。
KAMIU編集部では、以前面貸し専門サロンを取材しました。

その時の記事がこちら
『H+旗艦店を起点に、4年後の美容業界を変えたい』グリー、ミクシィを経て美容室開業の異色オーナー独占取材

他業種から、面貸し専門サロンをオープンされる事例も出てきています。
ただし、数で言えば副収入を目的に空き席を開放している個人店のオーナー様や、知人限定で貸し出されている方が殆どです。

どうすれば面貸しサロンの経営を始められるのか

基本的には、1席のスペースがあれば、誰でも始めることができます。

必ず必要なもの

  • セットイスと鏡
  • シャンプー台
  • 利用者
  • 契約書(美容師さんとの間で交わすもの)

あれば嬉しいもの

  • 業務用備品(ドライヤーなど)
  • タオル
  • ワゴン

などなど、挙げ始めるとキリがありませんが、実際のところは利用される方によりけりです。
誰もが使う消耗品などは揃えておいた方が無難でしょう。
カラー剤など、細部まで事前に話し合い、契約書で定めることが重要です。

面貸しのボランタリーチェーン「by Airsalon」

実際に空き席があっても、フリーランス美容師がそこまで多くない日本では、利用者を見つけることすら難しいのが現状です。
そこで、今回面貸しのボランタリーチェーン「by Airsalon」です。
面貸しサロンのマッチングサービス「AirSalon」を運営するAirsalon社が、これまでの運営ノウハウと人材ネットワークを活かした、安心・安全のスタートパッケージとのこと。

ボランタリーチェーンに加入することによって、

  • 求人が容易になる : フリーランス美容師100名以上在籍中・広告の代行もしてくれる
  • フリーランス美容師との対応及び決済代行 : 面倒な薬剤管理や精算業務などがなし
  • フリーランス美容師向けに様々なサポート : 集客や社会保険の加入代行などフリーランス美容師にとっても充実のサポートがあり集まりやすい

以上のような、様々なメリットがを得ることができます。

資料請求はこちらから

また、実際に経営しているサロンさんのエリアごとの状況など、気になった方はLINE@まで気軽にご相談くださいませ。

はたして面貸し美容室経営は儲かるのか?

面貸し美容室経営は求人と面貸し環境が重要になります。
美容室では集客が重要と言われていますが、面貸しだと求人×環境なんですよね。

ではAirsalonボランタリーサロンに加盟したサロンと通常サロンの状況を比較してみましょう。
KAMIU編集部のヒアリングベースだと大体6ヶ月で5名ほどが多いようです。

ボランタリーサロンの場合、あらゆるエリアで募集するのでその数十倍の問い合わせが来るとのこと。
Airsalonというプラットフォームもあるため、フリーランス美容師が集まりやすい構造があるようです。

実際に恵比寿でボランタリー参加されている方は月15万円以上の副収入につながっているとのことです。

空き席を貸すだけでどれほど儲かるのか

これは、貸出す席数や条件によって異なります。
一般的に、レンタルの料金形態は「歩合制」と「時間貸し」の2種類に分かれます。
レンタル料の相場は、

  • 歩合制・・・売上の40~50%ほど
  • 時間貸し・・・1,000~2,000円ほど

です。
なので、利用するフリーランス美容師の利用時間や売上によってかなり変動してしまします。
場所によっては、売上に応じて歩合率を変動させたり、施術単価や利用時間に関しては独自にルールを設けられるサロンさんもあります。
自身のサロンの賃料やその他の店舗運営コストを考慮した、最適な料金を設定することが望ましいです。
まずは、ご自身のサロンの周りに面貸しとして経営するサロンはあるのか、ある場合どのような条件で募集及び経営をしているのか調査してみましょう。