ショック!!美容師の40代定年説に迫る

できるだけ長く仕事は続けたいとは誰もが思うものです。
しかし、スポーツ選手などの様に現役で働ける年数が少ない職種も存在します。
いわゆる“定年”が早いのです。

一説では美容師も定年が早く、40代という噂があります。
本当なのでしょうか?
今回は美容師の定年に迫ります。

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一般的な定年時期


(出典:http://hananoace.blog.fc2.com/blog-entry-9.html
まず定年とは、一定の年齢に達したら仕事を退職する場合の年齢のことで、職種によって定年の時期はバラバラです。

日本では現在基本的には60歳を定年としておりますが、60歳を過ぎても希望者には65歳までの雇用を義務化(2013年施行)しています。
その影響もあり、60歳定年よりも65歳定年が増加しています。

例外な職種

日本での一般的な定年はご理解いただけたと思いますが、例外な職種が存在します。

一つは「プロスポーツ選手」です。
具体的な定年の定めはありませんが、体力の低下や世代交代の影響により引退せざるを得ない状況になります。
イチロー選手や三浦知良選手の様に40歳を超えても活躍し続けられるのは、ほんの一部です。

もう一つは「システムエンジニア」です。
なぜかというと夜勤や土日出社などが多く体力的に続けられなくなるのだそうです。
もちろん、40歳や50歳を過ぎても活躍している人はいますが、ほとんどは営業やマネジメントにまわることが多いそうです。

美容師のボリュームゾーン

では、美容師の定年はいつなのか?
美容師の定年時期を解説する前に、まずは美容師の年齢分布を見て頂きたいと思います。


(出典:厚生労働省ホームページ(http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/seikatsu-eisei22/14-02.html)

表を見ると一目瞭然ですが、男女ともに30歳未満が圧倒的に多いです。
美容師の平均年齢は30歳前後と言われていますので、納得の数字ですが注目すべきは男性の30代以上の割合です。

30代の男性の場合はまだ良い方で全体の2割を占めていますが、40代になるとその割合も更に急激に減っていきます。
50歳を超えると女性と変わらない割合にはなりますが、40代美容師にとっては一体どんな壁があるのでしょうか?
明らかになにか理由があって辞めていったように感じますね。

やっぱり40代で定年!?

「やっぱり美容師も40代で定年か」と思っても仕方ない数字をご覧頂きました。
しかし、なぜなのか?

低給与説

何か理由があるはずと思い、辞めようと決意するときに一番影響のある給与について調べました。

■平均年齢 30.2 歳
■平均月収 232,800 円
■平均年間賞与等 61,500 円
■平均年収 286 万円
■男性平均年収 308 万円
■女性平均年収 271 万円
■短時間労働平均時給 1323 円
厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(2016 年 2 月 18 日公表)

一般的な30 代の平均年収は 400万前後となっていますので、美容師の平均年収と比べると100万円程も高いです。
仕事の価値はお金だけではありませんが、この給与額ですと不満が出てもおかしくありません。

給与については年齢別に見て頂くと、さらにその低さが一目瞭然です。

(出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)(http://www.e-stat.go.jp/)

年収のピークは30代後半で、40代を迎えると減少傾向にあります。
その影響からか40代で続ける人が少ないのでしょうか?

体力的にも限界説

美容師の仕事はとにかくハードです。
朝から晩まで働いた後に練習をしたり、後輩の練習を見たりと一日の半分以上を職場で過ごすことになります。
また、平均休日数も5.5日と少ないです。

若い頃はそれなりに体力もあり、初めて経験することが多く無我夢中でできますが、年齢を重ねると無理がきかなくなってきます。
体力的にも限界が来る前に辞める人が多いのでしょう。

厳しい美容業界の現実

どうやら美容師も全員ではありませんが、40代が定年の分かれ道になっているようです。
実際世間の美容師に対する見方はどうなのかご覧ください。

職業差別的に馬鹿にしたような意見もありますが、世間一般からしても40代で美容師を続けている人は少ない様です。

美容師のキャリアと言えば一番に思い浮かぶのは独立開業です。
しかし、独立したからといて必ずしも成功するわけではありませんし、独立願望がない人だっています。
そうなるとやはり“定年”という選択しかないのでしょうか?

40代を迎えた美容師のキャリア

40代を迎える美容師はどんなキャリアを迎えるのか気になりますよね。
大きく分けると3つになるようです。

①マネジメント業務

まず一つ目はマネジメント業務です。
この場合は個人店というよりもチェーン店などの大型店舗や“個人商店”ではなく“会社”として組織化しサロンを運営している場合に限られます。
地域ごとに管理するエリアマネージャーや会社全体をマネジメントするなど管理する範囲はさまざまあります。

また、現場に立ちながらマネジメントする「プレイングマネージャー」とハサミを置いてマネジメントに専念する「専任マネージャー」がいます。

プレイングマネージャー

プレイングマネージャーは現場でバリバリ働きながら、マネジメント業務もおこないます。
マネジメント業務と一言で言っても「売上管理」「スタッフ管理」「クレーム対応」など多岐にわたります。
現場でスタッフと一緒に働いているのでスタッフの気持ちがわかりついつい馴れ合いになりがちですが、現場で起きている問題を主観的かつ客観的にも見れる力が必要です。

専任マネージャー

専任マネージャーはハサミを置いて現場から離れて、マネジメント業務をおこないます。
基本的なマネジメント業務はプレイングマネージャーと変わりません。
現場から離れているため現場で起きている問題が把握しにくい場合がありますので、スタッフとのコミュニケーションを大切にし平等な目で判断する力が必要です。

②オーナーとなり経営側に回る

二つ目はサロンの経営側にまわることです。

美容師といえば最終キャリアは独立というイメージが昔からありますが、やはり独立も40代美容師にとって一つの方法です。
独立の方法は「個人開業」「社内のれん分け制度・フランチャイズ」「運営受託」などさまざまあります。

また、経営しながら現場にも立つオーナースタイリストなのか、経営だけを主にやっていくのかも選択肢があります。
独立したての頃は売上のために自分の顧客売上が必要ですが、だんだんスタッフが育ち任せられそうであれば一線から身を引いてスタッフに任せる人もいます。

特に男性の場合は年々指名数も減っていきますので、徐々に現場から離れ経営に専念した方が良い場合が多いです。

③福祉美容

福祉美容をご存知ですか?
介護施設や個人宅に訪問し、美容室に行けない人の施術をおこなうサービスです。
最近では需要が高まりつつあります。

福祉美容は基本的に年齢は関係なく始められますが、寝たきりの人をカットやカラー、または体力がないご老人の施術をおこなわなければならないので高い技術力ときめ細かな気づかいが必要になります。
そうなってくると若い世代の美容師よりも経験豊富な40代以上のベテラン美容師の方が有利です。

また、通常のヘアサロンですと若いお客様も来店するのでベテラン美容師も無理にそれに合わせる必要があります。
その点、福祉美容の場合は高齢者がメインになるので自分の年齢も技術も最大限に発揮できるのです。

一昔前なら独立が主なキャリアでしたが、現在は美容師のキャリアも変わりつつあります。

今後ますます激化する美容業界

美容師の定年について迫ってきましたが、どう感じましたか?

40代というと世間一般的にはまだまだ働き盛りで、会社の中心的ポジションを任せられる年齢でもあります。
そう考えると美容師も40代に入ってからが勝負だと思いきや、続けている人が少ないのが現状でした。

美容師ブーム時の美容師に期待


(出典:http://katasumi.at.webry.info/200901/article_5.html

今から15年前くらいに美容師ブームがありました。
その頃に美容師に憧れた人は多く、実際に美容師になった人も多かったようです。
特に男性美容師が増加しました。

時が経ち、現在は美容師ブームで美容師となった人達の独立ラッシュとなっており、競争が激化しています。
今後もさらに競争は激化することが予想されます。

彼らはまだ30代が中心ですが、後に40代へと突入していきます。
その時にどういうキャリアを辿るのかによって、これから美容師を目指そうとする若者の40代からのキャリアを決定づけますので、今後の美容業界の先駆者となってくれることを期待したいと思います。


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