リクルート運営「ホットペッパービューティ」の景表法違反の疑惑について弁護士に聴いてみた


KAMIU編集部です。2017年に入り、匿名アカウントの告発記事が美容室業界に拡散されました。
累計シェア数は70を超え、どんどんと広がったその投稿は、一般の消費者にも伝わり、
「え、そうだったの?」という声さえ聴こえました。

その投稿が下記の投稿です。

美容業界のタイガーマスクと名乗るアカウントの投稿にはコメントも多くつき、
その殆どが美容師からの「同意する」旨のコメントでした。

今回の記事ではタイガーマスクをきっかけとして「炎上した」ホットペッパービューティ問題について取り上げていきます。

  • このホットペッパービューティの「ヤラセ」とは何が問題なのか?
  • 本当に法的な問題はあるのか?

という点を弁護士への質問も兼ねて記事に致します。

ホットペッパービューティ本体へも問い合わせ中ですが、まだ返信を頂けておりませんので進展がございましたら更新致します。

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ホットペッパービューティの「ヤラセ」問題とは?

炎上のきっかけとなったタイガーマスクの記事では下記のような要旨の事が書かれておりました。

  • ホットペッパービューティの口コミは購入出来る
  • 人気順・おすすめ順自体が広告掲載順になっている

これら2つの問題を取り上げ、ホットペッパービューティは「消費者を騙している」と取り上げています。
そして、消費者センターへのリンクを張り、「告発せよ」と煽動している記事の内容になっています。

はたして、これらの2つの主張は本当なのでしょうか?
KAMIUでは調査可能な範囲で調査を行いました。

残念ながら口コミ購入の業者は発見出来ませんでした。
今回は、検索結果を広告費で買えるのか・法的問題はないのかという点に絞って今回特集させて頂きます。

おすすめ順・人気順は広告費で買えるのか

結論ですが、「ホットペッパービューティのおすすめ順・人気順」は広告費で順位付けがされていました。

こちらが掲載順位付けのロジックと、月額の掲載価格です。
なんと人気順のトップに表示させたい場合、月73万円の掲載費用が必要です。
「高額プラン」に加入していない限り、ランキングの上位にいくことは不可能な設計となっています。

4人以下などの小規模サロンが掲載出来るわけもなく、大手のサロンだけがこちらの価格に掲載できる状態になっています。

ホットペッパービューティの検索結果

広告費でランキング付をしている影響からか、
ホットペッパービューティの検索結果では口コミの評価を検索結果に開示していません。

非常にサロン選定するためのサービスとしては比較検討が行いづらく、
ユーザーにとっても使いづらい仕組みとなっています。
しかし、「人気順」や「オススメ順」をお金で変えるというのは問題ないのでしょうか?

【検証】景表法違反では!?弁護士に聴いてみた

どのような法令に引っかかるのでしょうか?それは景表法です。

消費者庁の景表法に関する資料には
「不当な表記の禁止をし、消費者を守ると記載されています」

「不当な表示の禁止」に抵触する可能性があるなと思い、
本件に関して弁護士に聴いてみました。

弁護士からの答えは「黒の可能性がある」

KAMIU編集部では、弁護士ドットコムを利用して弁護士に質問を致しました。
結果は「黒のおそれがある」というもの


引用:弁護士ドットコム

なんとお答え頂いたのは兵庫県1位の弁護士様。。。かなり興味深い回答でした。。

ホットペッパービューティ単体の売上が400億円を超え、リクルート社の中でもお化け的な成長を遂げているホットペッパー。
もし法令違反を犯しながら成長しているのであれば、これは大きな問題だと思います。

他業界でのモラルとポリシー

他業界ではどうなっているのでしょうか?
例えば食べログなどでは「広告費用を貰って上位掲載している」ということを開示しています。


引用:食べログ(すげーわかりやすいですね。。)

そもそも検索順位に「広告費順」という記載をしています。
このように本当の順位なのか、広告で買った順位なのか開示するのはとても良いですね。

消費者の視点からすれば「広告表示」がないのにお金を払った業者を優遇しているのはステルスマーケティングと同じですから。

最後に


美容サロンのネット予約市場のガリバーである「ホットペッパービューティ」。
フリーペーパービジネスから派生したという流れもあり、未だに掲載費用型の広告展開を行っております。

果たしてそれが消費者にとって、サロン側にとって有益なものなのでしょうか。
今回ヒアリングした弁護士さまからの意見は「景表法違反の恐れあり」でした。
大きな力を持つのであれば、その力に伴う責任が伴うはずです。


ただ、未だ世界の美容サロンでは「電話予約」が一般的です。
恐らく日本が最もネット予約比率が高いと言われており、その新しい文化を構築したのは誰でもないリクルートです。

オールドエコノミクスと言われ、WEBからかけ離れていた美容業界では「ネット予約はありえない」と言われていました。
リクルートの資本力・人材力が無ければ浸透は難しかったと一部で言われています。
業界を先導し、改革してきた立場として、サロン業界・消費者のためのサービスをよりよくして頂くことを望みます。

おまけ

スタイル写真も広告費順なのだろうか・・・!?


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