あって良かった美容師の福利厚生!10種類のありがたい福利厚生


あなたの勤めているサロンにはどんな福利厚生がありますか?
「うちのサロンにはそういうものはありません」と思っていませんか?
しかし、実は意外と福利厚生の恩恵を受けているケースがほとんどなのです。

今回は美容師の10種類の福利厚生についてご紹介していきます。
「これも福利厚生だったのか!?」と驚くこと間違いなしです。

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福利厚生ってなに?

“福利厚生”という言葉はよく聞くけど、説明しろと言われるとなんと言っていいのか困るはずです。
福利厚生を紹介する前にまずは福利厚生とはどういうものかを知っていきましょう。

大きく2つに分けられる福利厚生

福利厚生は事業主が労働者に対して、通常の給与以外の現金給付やサービスを提供し、労働者とその家族の生活向上や健康維持をさせるために行う制度の一つです。

どこまでの範囲が福利厚生なのかと言った明確な基準があるわけではありませんが、大きく分けると「法定福利厚生」「法定外福利厚生」の二つに分けられます。

法定福利厚生について

法定福利厚生とは、法律によって義務付けられている福利厚生のことで「社会保険」などがこれにあたります。
具体的には、健康保険、介護保険、厚生年金保険、労働保険(雇用保険および労働者災害補償保険)などの保険料が法定福利厚生になります。

法定外福利厚生について

法律によって義務付けられているのが「法定福利厚生」に対し、法律で義務付けられていないものを「法定外福利厚生」と言います。
事業主が任意で行う福利厚生を言い、具体的には、住宅手当、独身寮、法定健康診断の上積み、育児・介護休暇、保養所などの施設利用、資格取得の支援など事業所ごとにさまざまあります。

福利厚生導入は企業努力と社員努力

では、実際に福利厚生にかかる費用はどのくらいなのか気になるところ。

費用については厚生労働省が調査しているようで、「平成23年就労条件総合調査」によると、労働者1人当たりの労働費用総額(1カ月平均414,428円)に福利厚生費(1カ月平均法定外福利費44,770円、1カ月平均法定外福利費8,316円)が占める割合は、平均12%程度となっております。
※あくまで法定福利費と法定外福利費の合計であり、退職金給付や教育訓練などの費用は含んでおりません。

常用労働者1人1か月平均法定福利費

出典:「平成23年就労条件総合調査」(厚生労働省)(http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/jikan/syurou/11/gaiyou04.html)


常用労働者1人1か月平均法定外福利費


出典:「平成23年就労条件総合調査」(厚生労働省)(http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/jikan/syurou/11/gaiyou04.html)

調査結果で気になるのが、法定福利費は企業規模で大きな差は見られませんが、法定外福利費は企業規模が小さいと費用も少ない傾向にあります。
これは恐らく給与に比例しており、規模が大きいほど給与も高く福利厚生にもお金がかけられるのだと考えます。

もちろん、企業の経営のやり方によって売り上げは変わりますし、経営者が社員想いで身を削っても福利厚生は充実させたいと思えば中小企業でも福利厚生の導入は可能ですが、やはり売り上げがないと満足な福利厚生を導入できません。

正直、企業努力だけでは限界がありますので、社員ひとりひとりも売り上げが上がるように努力する必要があります。

美容業界の福利厚生の現状

世間一般的な福利厚生の現状をお伝えしてきましたが、美容業界の福利厚生はどうなのかというと、残念ながらまだまだ充実しているとは言いがたいです。

特に法定福利厚生については、多くのサロンが整備をしていない現状があり、それが美容師の職離れの原因にもなっています。

法定福利厚生の壁

ここ最近は美容専門学生の数も減少傾向にあり、さらに安定志向の若者を採用するためにも今後は法定福利厚生をきちんと整備する必要がありそうです。
しかし、小企業がほとんどの美容業界にとって、法定福利厚生を整備するには費用の面で大きな壁となっているようです。

法定外福利厚生は求人の強み

法定外福利厚生についても世間一般的な平均と同じで、大企業の方が充実している傾向にあります。

これは法律で義務付けられていないため、余分にお金をかけたくないという思いが強く小企業の多い美容業界では整備していないのが現状です。
ただ、法律で義務付けられていない反面、企業独自の福利厚生を自由に考えられますので、特色が出て求人を募集する際には大きな強みとなります。

このようにまだまだ福利厚生が充実していない美容業界ですが、業界に身を置く人にとっては、今後美容業界でも福利厚生が充実して働きやすい環境になっていけば良いなと強く思うはずです。

美容師のありがたい10種の福利厚生例

では、ここからは美容師の福利厚生を10種類紹介していきます。
「これはうちのサロンもあるよ」や「こんな福利厚生があるの!?」と驚くものもあるかもしれません。
今後の参考にして頂ければと思います。

①社会保険

福利厚生といえば”社会保険”が第1に思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
これはなにかあった時の備えとしてや、老後の生活を支えるために事業主と労働者で折半、または事業主の全負担により保険料を支払っていくものです。

雇用・労災保険などの労働保険は加入しているサロンがほとんどですが、厚生年金や健康保険に加入しているサロンはかなり少ない傾向にあります。

美容業界では「東京美容国民健康保険組合」という健康保険があり、加入しているサロンは意外とあります。
年収によっては国民健康保険より保険料は安い場合がありますので、勤めているサロンまたはこれから勤める予定であれば一度確認してみても良いでしょう。

②住宅系


(出典:http://www.mhi.co.jp/recruit/shinsotsu/interview/session/session_02.html
これは、住宅手当などの家賃補助費や独身寮などの住まいを用意する福利厚生です。

アシスタント時代は給与が低く一人暮らしの場合、かなり生活が苦しいのでこういった手当などは非常に助かります。

たいていのサロンはアシスタント時代だけ手当てを出し、スタイリストになると手当てがなくなるシステムにしているところが多いです。

独身寮の場合も、スタイリストに昇格後に出ていくということもありますので、最初に確認しておきましょう。

③医療系


(出典:http://www.ganjuu.or.jp/menuIndex.jsp?id=49419&menuid=10593&funcid=28
これは健康診断などを指します。

美容師の仕事はハードの割には、体調管理が行き届かないことが多いです。
従業員の体調を気遣うのも事業主としての大切な使命と考え、毎年健康診断を実施し健康意識を高くしてもらうために福利厚生として健康診断をおこなうサロンがあります。

④食事系


(出典:http://www.itbn-1.jp/pc/free11.html
これはお昼のごはんについて補助する福利厚生です。

一般的な大企業ですと社員食堂がついていたりしますが、美容業界ではほとんどありません。
その代わりに、栄養バランスの考えられたお弁当を補助するサロンがあります。
健康診断と同じで従業員の体調管理を考えての福利厚生で、栄養のバランスの取れた食事が体調管理に繋がると考え導入するようです。

なかなかゆっくり座ってお昼ごはんが食べられませんが、あるとかなりありがたい福利厚生です。

⑤レクリエーションなど


(出典:https://www.manetama.jp/report/expert-advice4/
レクリエーションには忘新年会などの食事会、社員旅行など泊りがけでおこなうものなどがあります。

拘束時間が長い美容師は、家族よりもスタッフ同士のほうが一日を通して長く過ごすことがありますが、営業中はあくまで業務上の会話が多いので意外とお互いを知らないことが多いのです。

レクリエーションをおこなうことで、よりスタッフ同士の親睦が深まり、仕事での連帯感や意思疎通もスムーズにいくことがあります。
正直こういうイベント事はめんどくさがる人もいますが、費用はほとんどが会社負担ですので、積極的に参加したほうが今後の仕事のことも考えれば得と言えます。

⑥独立支援制度


(出典:http://gradbook.co.jp/voice/entry02.html

規模が小さいサロンでは難しいですが、ある程度の規模や店舗数が多いサロンの場合に福利厚生として独立支援をおこなうことがあります。
社内のれん分けと言われるもので、これまで働いてきたサロンと契約を結びサロンのノウハウやブランドを使用して独立する方法です。
独立当初から安定した経営が望めますので、リスクが少なく済む可能性があります。

フランチャイズとは違うの?

フランチャイズという独立方法もありますが、微妙に意味合いが違います。
基本的にのれん分けと同じですが、勤務経験のないサロンと契約するので内情を知らない状態から始まる点は大きな違いと言えます。
福利厚生というよりも、ビジネス契約に近いのかもしれません。

⑦交通費


(出典:http://setuyaku-web.com/suica-free
名前の通り交通費が支給される福利厚生です。
”全額”の場合もあれば”上限月額3万円”といった制限がある場合もあります。

また、アシスタント時代だけ支給し、スタイリストに昇格すると支給されない場合もあります。
自宅から職場の距離が遠く、交通費がかかる人は引っ越しをした方が安く済むことも生じますので、なるべく勤務先は自宅から近いところを選びましょう。

⑧休暇制度


(出典: 写真素材ぱくたそ(www.pakutaso.com)モデル 大川竜弥

休みが少ない美容師ですが、福利厚生として存在する休暇制度があります

代表的なのは有給休暇です。
事前に申請することで、休みを頂けてきちんとお給料が支給されるといったものです。
美容業界だけではなく日本企業の有給休暇の取得率は低い傾向にありますが、労働者の権利でもありますので積極的に取りたいですね。

最近は産休・育休も積極的に取らせるサロンも増えており、他にも美容業界として珍しいのは完全週休2日制を取り入れているサロンもあります。

また、誕生日休暇などといったものもあり、昔に比べ美容業界も休みを取らせる風潮にあります。

⑨引っ越し支度金


(出典:http://wooris.jp/archives/156935
この福利厚生は住宅手当などに近いですが、主に地方に住んでいる人が都市部のサロンに転職したい場合に、その引っ越し費用の一部を支給する福利厚生です。

都市部で働きたいけど、引っ越しするのにはかなり高額な費用がかかるため諦めてしまう人がいます。
そういった人にはありがたい福利厚生で、自身の夢を叶えてくれるものでもあります。

ただし、サロンによっては返済しなければならない場合もありますので、後々のトラブルを避ける意味でも事前に確認しておいた方が良いでしょう。

⑩研修制度

技術職の美容師にとってなくてはならない研修ですが、社内研修以外に外部の研修も参加させてくれる場合もあります。

常に技術を磨く必要のある美容師にとっては絶対にあるべき福利厚生です。
内容は有名なカット講習や海外研修など実にさまざまで、費用は全額負担もあれば一部負担の場合もあります。

営業中やサロンの技術検定では技術の幅が広がりませんので、こういった福利厚生を利用し自身のスキルアップに活用できれば、今後の長い美容人生においてはかなり有効的と言えます。

職場選びは福利厚生がすべてではありません


(出典:http://www.tkc-net.com/html/company_welfare.html
美容師の福利厚生を紹介してきましたが、いかがでしたか?

福利厚生の種類は数多く存在し、今回紹介した以外にも企業の特色を感じる福利厚生があります。
職場を選ぶ基準は、給与・立地場所・サロンの雰囲気など人によって違いますが、その一つに福利厚生も重要視する人もいるでしょう。
あればお得で大変ありがたい福利厚生ですが、そればかりにとらわれては本当の自分らしくいられる職場に巡り合えません。

あくまで福利厚生は“おまけ”と考え、職場を選びは冷静な判断で自分らしくいられそうかを考える方が、失敗しないのかもしれません。


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