美容師って誰でもなれるの?憧れの美容師になるには!


美容室に行くと美容師さんが楽しく会話しながら、カッコよくまたはきれいにしてくれます。
そんな、魔法使いの様な美容師さんに憧れたことがありませんか?

この記事をご覧になっているということは、“美容師”という職業に少なからず興味を持ったからだと思います。
しかし、美容師になるにはどうすれば良いのか?
仕事を始めていきなりカットやカラーができるわけがありません。
今回は美容師になるためにはどうすれば良いのか解説していきます。
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(出典: http://livedoor.4.blogimg.jp/hamusoku/imgs/c/7/c7d7e181.jpg

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美容師になる条件

日本で美容師になるには「美容師免許」がないと美容を業としてはならないということが「美容師法」で定められています。
そのためには「美容国家試験」を受験し、美容師免許を取得する必要があります。

しかし、いきなり「美容国家試験」を受験できるわけではありません。
受験資格は、

美容師養成施設で、ある一定の課程を修了した人

に与えられます。
美容師になるにはこれしか方法がありません。
つまり、養成施設で学びなおかつ卒業して国家試験に合格しないと法律的に美容師として認められないのです。

美容師養成施設の定義

では、一体美容師養成施設とは何か?

いわゆる「美容専門学校」(以下美容学校)のことですが、どこでも養成施設に当てはまるのではなく、厚生労働大臣認可の美容師免許取得に対応している指定校のことです。
指定校以外の認可を受けていない学校を卒業したとしても、国家試験の受験資格は与えられませんので注意してください。

美容学校は全国に200以上あります。
以前は各都道府県に一つ美容学校がありましたが、2014年3月に「滋賀県理容美容学園」が閉校したことで、滋賀県だけ美容学校がないという状態になってしまいました。
これは、年々美容学生が少なくなっているからと考えられます。

入学資格

美容学校には大きく分けると、昼間課程・夜間課程・通信課程という3つのコースが存在します。
入学にあたり資格は必要なのかというと、原則的には高卒ですが、中卒でも可能な場合があります。

それは、中卒者のための入所試験がある学校で試験に合格し、なおかつ入学後に美容学校がおこなう講習を受けることで中卒でも入学が可能です。
また、通信課程の場合は中卒者を多く受け入れている場合があります。
そのため、中卒だからと言って諦めなくても義務教育さえ受けることで美容師になる道があります。

美容学校の選べる3つの課程

先述しましたが、美容学校には昼間課程・夜間課程・通信課程という3つのコースが存在します。
それぞれで学校の通い方や就学期間も違います。

昼間課程

昼間過程は朝から夕方まで授業をする、いわゆる全日制の学校と同様の時間帯に通います。
期間は2年間で最低2,000時間の授業がカリキュラムとして組み込まれています。
そのうち必修科目が1,400時間で選択必修科目が600時間になっています。

必須科目は

◆関係法規・制度
◆衛生管理
◆美容保険
◆物理・化学
◆美容文化理論
◆運営管理
◆美容技術理論
◆美容実習

があり、1,400時間の内、半分以上が美容実習の時間を取っています。
内容はシャンプー・カット・ワインディング・カラーリングなど美容室で行うメニューを一通り学びます。
やはり技術職ですから実習は今後を考えると非常に大事な授業になります。

・関係法規・制度では美容師法を中心に学び、美容業に関係の深い法について理解し、公衆衛生を担う美容師の社会的責任を学びます。
・衛生管理では感染病や環境衛生について学び、消毒方法や消毒の意義を学びます。
・美容保険は毛髪や皮膚など人体の構造について学びます。
・物理・化学は器具や化粧品を扱う美容業には欠かせない科目です。
・美容文化理論では、ヘアやファッションの歴史を学びます。
・運営管理は経営・労務管理を学びサロン運営の基本を学びます。
・美容技術理論はパーマやカラーなどの技術をおこなう際の理論を学びます。

選択必修科目は各学校が選択する科目のことで、生徒が自由に選べる科目という意味ではありません。
主に、メイク・ネイル・着付け・エステなどをより深く学んだり、色彩学・特殊メイク・撮影技術などといったこれからの美容人生を歩む上で関係のあることを学べます。
この辺りは学校の特徴が出ますので、自分が将来どういうことをやりたいのか、またどういうことに興味があるのかによって学校選びの1つの基準になるでしょう。

昼間過程では美容業について幅広く学べますので、しっかりと学びたい人にはおすすめです。
しかし、学費はそれなりにかかることを頭に入れておいたほうが良いでしょう。

夜間課程

夜間課程は、夜間から授業を始める課程です。

授業時間数・科目に関しては、昼間課程と同じです。
期間は2年以上と定めれていますので、ちょうど2年で終了する学校もあれば、2年半かかる学校もあり期間についてはさまざまです。

また、全学校に必ずあるわけではなく比較的都市部の学校にあることが多いです。
自分の通学圏内に夜間課程のある美容学校があるかどうか事前に調べましょう。

夜間課程はダブルスクールや昼間仕事をしている人にとっては、時間の調整ができる点は大きなメリットになります。
しかし、きちんと管理ができない場合どちらも疎かになる可能性がありますので注意しましょう。

通信課程

通信課程は、基本的に学校に通わず日本理容美容教育センターから教材が配られ、昼間過程と同じ8つの必修課目と5つの選択必修課目を自宅で学習します。

期間は3年間で、その期間に36通(中卒者は45通)の課題を教育センターに提出し、添削指導を受けなければいけません。

この過程も全学校にあるわけではありませんので、確認が必要です。

また、「美容室で勤めながら」か「美容室で勤めない」場合の2種類がありどちらかを選択しますが、ほとんどの美容学校では美容室で勤めることを前提とした授業をおこなっています。

学校に通わずと申しましたが、ある一定時間の面接授業を受けなければなりません。
美容室で勤めている場合は年間100時間以上、3年間で300時間以上の授業を学校通い受けます。
日数にすると年間15日前後になります。
勤めていない場合はその倍で3年間で600時間となります。

主に昼間過程が休みに入る、夏休みや春休みを利用して授業がおこなわれます。

添削課題は月1ペースで提出します。
正直、年間100時間の学校の授業では国家試験に対応ができませんので、通信課程の場合は自ら進んで学習する姿勢が大切になります。
更に、美容室で働きながらのため、強い意志を持ち疲れていても体にムチを打たなければならず、途中で挫折する人が多いのも現実です。
しかし、授業料は他の過程より断然安く、早くから現場で働くため経験が積めるのは魅力の一つです。
そのため、通信課程から多くの美容師が誕生し活躍しています。

国家資格について

「美容師免許」という国家資格を取るためには、年2回春と秋におこなわれる国家試験に合格しなければなりません。

試験内容は筆記試験と実技試験があります。

筆記では50問出題されて、そのうち30問正解しなければなりません。
また、8科目あり、それぞれの項目で無得点がないことも合格条件となります。

実技では課題が2つあります。
第1課題は「ワインディング」と呼ばれるロッドを巻く技術か、「オールウェーブセッティング」と呼ばれるセット技術のどちらかがランダムで選択されます。
第2課題はモデルウイッグを使ったカットです。
実技の場合は減点方式で採点され、第1課題は減点が50点以下であること。
第2課題はそれぞれの項目で減点が30点以下であることが合格条件とされています。

hissyu_kamoku(出典: http://www.hbc.ac.jp/academics/br/

受験資格に美容学校卒業となっていますが、卒業見込みがある場合は在学中に受験できます。
そのため、合格の場合は卒業と同時に美容師免許を取得できます。
もし、不合格の場合はまた半年後に受験することになります。
基本的に筆記試験と実技試験の両方が合格ラインに達することで正式に合格となりますが、もし片方だけ合格の場合、次回の試験は合格だった方は免除されます。
しかし、そこでまた落ちてしまうとその次は両方受験しなければなりません。
下記の図を参考にしていただくとわかりやすいです。

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(出典: http://www.sb.rbc.or.jp/2006/11/post_2.html

美容師になれないケース

以前の美容師法では、テンカンなど精神疾患のある人の免許取得を認めていませんでした。
現在は差別的に捉えられるのと医師法が改正されたことにより、障害や疾患を抱えていても専門医が認めれば免許取得も可能になりました
しかし、何かしらの事故を起こしたりすると免許剥奪もあり得ますし、雇用主も責任が追求されるでしょう。
そういった可能性はありますが、現在の美容師法で美容師になれないのは、無免許で美容の業務をおこなった人という風になっております。

人生の選択は一瞬、技術は一生モノ

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(出典: http://img01.gahag.net/201512/24o/gahag-0039591558.jpg
美容師は誰でもすぐになれるわけではないことが、お分かりいただけましたか?

美容師になるためには国家試験を受験し、更に受験資格を得るために美容学校に通わなければなりません。
更には、免許取得したからといっていきなりカットができるわけではなくアシスタント期間を数年経た後にようやく一人前の美容師になります。
その、長くて険しい道のりに挫折する人は多いですが、人をきれいにすることで喜んでいただけるという価値を見出すことで、自身の人生が豊かになります。
また、技術は一度会得すると一生モノになります。

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