フリーランス美容師とは?面貸しのメリット3点とデメリットと手取り給料の検証してみた


KAMIUはフリーランス美容師、独立する美容師さんのためのメディアです。
そして、現在、シェアサロンと呼ばれる面貸し美容室が全国に増えています。
それに伴い、フリーランス美容師を検討される方も増えているようです。
KAMIUが正社員美容師がフリーランス美容師になるメリット3点とデメリット、そして給料がどのくらい上がるのかを解説させて頂きます。

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そもそもフリーランス美容師とは?美容師の業務委託形態との違い

近年面貸し美容室と呼ばれる形態が増えてきています。
しかし、面貸し美容室も2パターンあることをご存知でしょうか?
そして、フリーランス美容師という働き方も2パターンあるのでご紹介させて頂きます。
大きく分けて、業務委託型シェアサロン型の2つの面貸し美容室が存在しています。

業務委託型の面貸し美容室と、そこでのフリーランス美容師の働き方

業務委託型の面貸し美容室は、ほぼ雇用と変わらないことが特徴です。
衝撃的なのですが、勤務シフトや最低保証給があるが、個人事業主(フリーランス)として働くという形態です。
図が下記になります。左側が業務委託型の面貸し美容室です。

要は美容室側が「箱」「広告」はやりますよ、そこで働く方々は個人事業主ですよという形態です。
美容師側のメリットとしては、給与が保証される・働き方は自由という点ですね。
業界内でも「偽装雇用では」と問題視されていましたが、いまや美容求人サイトの4~5割は業務委託形態の募集です。

それにともない、こちらの形態で働く個人事業主美容師(フリーランス美容師)が増えています。
では次にシェアサロン型の面貸し美容室とフリーランス美容師の働き方をご紹介致します。

シェアサロン型の面貸し美容室とフリーランス美容師の働き方

シェアサロン型の面貸し美容室で働くフリーランス美容師の特徴としては、
集客はお店に依存しないという点です。図が下記になります。右側がシェアサロン型の面貸し美容室になります。

参考:100%還元の面貸し美容室 by Airsalon
最初に紹介した業務委託型の面貸し美容室と違い、シェアサロン型は完全に個人で働くという点が違いになります。
あくまで場所のレンタルというのがシェアサロン型の面貸し美容室です。
また、ご自身の指名のお客様をやるだけなので、歩合なども高いのが特徴的です。

拡がるフリーランス美容師の定義

ご紹介したのは2パターンのフリーランス美容師という働き方でしたが、現在ハイブリットなフリーランス美容師の働き方も増えています。
例えば下記のOZUMIなどは、集客支援をされた後に”フリーランスとして独立できる”というプランになります。

OZUMI

現在までで5名以上フリーランスとしてデビューされているとのことです。
このようにセミフリーランス美容師のような働き方も増えてくることが予想され、
これらをサポートする企業は増えていくのではないでしょうか。

では次にフリーランス美容師のメリットなどをご紹介させて頂きます。

メリット1.フリーランス美容師になると給料があがる

基本的に「指名客の抱えている愛され美容師」はフリーランス美容師として独立した方が手取りが増えるパターンが圧倒的に多いです。
下記で簡単なシミュレーションをしてみました。
まずは月収比較版です。
SnapCrab_NoName_2016-5-8_3-9-11_No-00
まずは表の解説です。
一番左の月指名売上は「月の指名客分のみの売上」を意味しています。

フリーランス美容師は「売上の**%をお店に入金」という形式が多く、今回は材料費など込みで60%~65%バックを想定しています。
正社員に関しては基本給23万+指名売上1名につき900円という数字で試算してみました。

指名売上が40万未満の場合は正社員の方が4万円ほど売上が高いため、独立しない方が良さそうです。
指名売上が50万円を超えてきたタイミングでフリーランス美容師になったほうが圧倒的に稼げる構造になりますね。

さらに言えば、フリーランス美容師は個人事業主として「経費」で交通費や交際費なども落とせたりするので実所得はさらに上がる可能性すらあります。
50万で7万円しか変わらないならデメリットの方が上回るのでは?という声も聞こえてきたので、年収で比較してみました。

SnapCrab_NoName_2016-5-8_3-9-25_No-00
結果はこんな感じです。年収で見ると差は歴然で60万指名売上がある方になると、年収が200万弱変わってきます。
正社員側のシミュレーション値を基本給30万円などに上げてみても100万円ほど年収は変わるので、所得に関してはフリーランスのほうが圧勝ですね。
「独立して店舗構えるぞ!」と突然動くよりもフリーランスを一度通した方が良さそうです。

フリーランス美容師が実際に得られる収入

注意して頂きたいのですが、フリーランス美容師の場合は美容室側から得られる給料がそのまま実際に得られる収入ではないです。

実際に得られる収入 = 給料 - 出費 (主に税金)

自分で確定申告をしないといけません。そのため、実際に得られる収入にかかる出費を把握しておく必要があります。フリーランス美容師(個人美容師)になってしまうと、かかる出費は主に所得税・住民税・保険料です。収入によっても割合は変動しますが、特に所得税の出費は大きいです。所得税の割合を知っておかないと、計算がくるってしまい独立前の方が給料が良かったなんて事にもなるかもしれません。現在の所得税の割合は以下の表のとおりです。

年収195万円~900万円の範囲内の方が一般的で、適用される税率は10%、20%、23%の三択かと思います。税率は年収が高くなるほど、その割合が大きくなりますので要注意です。課税される所得金額が税率が変動する境付近ですと、税金の安い方を計算して、そちらの区分にするべきです。そのため、所得税を考慮して控除や収入を調整する必要があります。年収に対する控除額は上記表の通りです。他にも、年収に対してかかった諸経費や社会保険料を控除額として申請することができます。

例えば、あなたの年収が500万円の場合、手元に残るお金はいくらか計算してみます。

500万円にかかる諸経費などの控除を150万円と設定します。経費には交通費や仕事道具やオフィスレンタル料などを含めることができます。
500 – 122万円 = 378万円。

社会保険料控除28万円 (国民保険料など)

378万円 – 28万円 = 350万円


基礎控除38万円 (基礎控除は誰でも受けることができます。)
350万円 – 38万円 = 312万円

この312万円から所得控除額を引いて所得税率を当てはめると所得税は
312万円 – 97500円(所得控除)×0.1 = 約30万円

年収から諸経費、保険料、所得税を差し引くと手元に残るのは320万円です。加えて、住民税などもかかってしまうため、様々な出費がかかるという事を覚えておきましょう。住民税は住んでいる地域によって変動します。保険料も被雇用者に比べ、個人事業主は高いですので転職される方の場合ですと値段が高くなります。このように、年収が実際に得られる収入ではないため、要注意です!

確定申告を自分でするには、複雑で難しく労力がかかります。しかし、税理士に頼むと10万円ほどかかってしまいます。そのため、確定申告を自分でできない場合は確定申告に対する出費も必要です。

【追記17/1/26】ついに登場した100%還元の面貸し美容室

そして、ついに売上100%還元の面貸し美容室も登場しており、先ほど紹介した図で言うと80万の売上で65~69万円の手取りになるというサロンが登場しています。
100%還元の面貸し美容室 by Airsalon
出店エリアもご要望承っているとのことなので、ぜひフリーランス美容師を検討されている方は問い合わせてみてください。

※追記※過去にフリーランス美容師のデビュー支援をしていたOZUMIも展開されていたとのことなので、集客面でのサポートも相談可能とのことです。

メリット2.自由時間が格段にあがる

これはよく言われていることですが、自由時間が格段に上がります。
1日の流れをフリーランスと正社員で比較してみましょう。
SnapCrab_NoName_2016-5-8_11-2-7_No-00
正社員の場合は朝礼や終礼がありますね。また、顧客対応時間以外も居続ける必要があるので労働時間は長くなります。
正社員は12hとなりました。
一方でフリーランスの場合、お客様と対応している時間のみ働けばよいので、5hとなりました。

差分は7時間
年間で260日働くとすれば、1820時間も変わってきます。1820時間=75日。2ヶ月分です。
この差は大きくないでしょうか?と思うのと、これだけ自由時間があれば客ハンやモデハン、自分の時間を多く持てそうですね。

メリット3.人間関係の煩わしさ開放される

「後輩の面倒みなきゃ・・。」
「仕事楽しいけど、先輩から怒鳴られたりするのがが辛い・・」
「先輩からオシリ触られるんですが」

このような不満はあると思います。フリーランスになると、まさに解放されます。
関係性が面貸しオーナーと、フリーランス美容師の2つの関係軸になるからですね。
後輩や先輩などの存在が関係なくなります。

ここまで述べると「フリーランスいいことづくしじゃん」と思ってしまいがちですが、
とはいえ大変なことは多くあるのでデメリットもお伝えしていきますね。

フリーランス美容師のデメリットその1~確定申告など面倒が多い~

「フリーランスいいことばっかりじゃん」と思いますが、デメリットはあります。
それは、貴方自身が責任を持って個人事業主として働いていかなければならないということです。

確定申告や社会保険など面倒な手続きが増える

日本には納税義務があります。
そのため、個人事業主の場合はご自身で確定申告をする必要がありますのでご注意ください。
社会保険の手続きもご自身で必要です。

とはいえ、6万円~10万円くらいで代行してくれる社労士や税理士さんもいますので、資金面に余裕があるなら丸投げ出来るのでラクですね。
また、フリーランス美容師をサポートするサービスも登場しております。

AirLife

こちらのAirLifeはフリーランス美容師としでデビューしたら不安になる

  • 税金(確定申告/記帳)
  • 社会保険
  • その他保険(怪我をして働けなくなった際の所得保証など)

のサポートをしているとのことです。
相談は無料とのことなので、ぜひご相談してみてくださいね。

フリーランス美容師のデメリットその2:お客様が離れると命取りになる

ここが一番辛いと思います。
個人で「ホットペッパービューティーやOZMALL」は使えませんから。
新規が「紹介」などに頼らざる得なくなります。失客していくと、自身がメシ食えなくなりますね。

客ハンなどリアル集客が得意な方は恐らくフリーランスになられても大丈夫です。
大きなリターンにリスクは伴うということですね。。

フリーランス美容師の方におすすめの支援パッケージ

そんなこんなで色々とお伝えしましたが、やっぱりフリーランスになるのは勇気が・・。というのがあるかと思います。
KAMIU編集部もお手伝いしている面貸し美容室のOZUMI 【OZUMI】でスタイリスト募集をされているそうです。
こちらは広告を通じての集客サポートや無償のオウンドメディア作成などをしていただけるそうです。最低保障や歩合率も魅力的ですね。
また、フリーランス美容師としてデビュー寸前の方にも心強い売上100%還元の高歩合面貸し美容室が登場しております。

売上100%還元のby Airsalonブランドが全国展開中

OZUMI オズミ
出典:http://ozumi.tokyo/recruit
こちらのby Airsalonは24時間利用&面貸し利用の場合は売上100%還元のサロンです。

KAMIUでは独占インタビューしておりますので、下記のインタビューを御覧ください。
『H+旗艦店を起点に、4年後の美容業界を変えたい』グリー、ミクシィを経て美容室開業の異色オーナー独占取材
全国展開でも動いているとのことなので相談くださいね。

今後このような企業は多くでてくると思いますので、フリーランスという働き方の垣根も下がるような気がしております。
KAMIU編集部は引き続きLINE@でも情報発信しております。よろしくお願いいたします。
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